ウラン関連米国株大化け候補銘柄10選(脱炭素・エネルギーミックスに原子力発電は欠かせない)

日米株
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いま米国株のウラン関連銘柄が大化け候補と熱い訳

2025.1.16のこのニュースで大きく取り上げられたように今後原子力発電の燃料となるウラン鉱石関連銘柄は要マークのテーマです。

カナダ「ウラン大国」再び - 日本経済新聞
カナダがウラン生産量で世界トップに躍り出ようとしている。発電過程では温暖化ガスを排出しない原子力発電の需要急拡大と、地政学的緊張による供給不安を背景にウラン価格は高騰が続く。  ウラン採掘でカナダ最大

これから先世界のエネルギー政策の大まかな流れとしては2040年後半-60年に向けて各国がCO2排出量ネット0を目指して徐々に再生可能エネルギーを増やしていくことになります。日本でも私のブログの過去記事『ペロブスカイト太陽電池/積水化学』のとおり2040年まで20GWの太陽光発電を目標としていますよね。にないわけにはいきませんね。

国策大化け確定!ペロブスカイト太陽電池のエネコート・ヨウ素関連銘柄!!
国策となった日本発の次世代太陽電池。生産も塗料のように塗ることができ曲げることができることからあらゆる場所に設置できる夢の電源。このペロブスカイト太陽光関連銘柄として材料のヨウ素を手掛けるK&Oエナジー、伊勢化学工業、NPC、西部技研の4社をご紹介!

但しここに到達するまでにはベースロードとして大きな電力が必要。ただし石炭火力はもう先進国では新規建設はNG,しばらくは天然ガス火力だがそのうちこれも化石燃料=CO2放出とネガキャンされ、最終的にはCO2を放出しない大きな電源と言えば原子力発電になってきます。もちろん安全性を担保することが大前提ですが日本も外国諸国もこれから再び原子力発電が盛り上がってくると思うのです。そんな中今回は米国株の中でも原子力発電の燃料となるウラン鉱石関連の銘柄を深堀してみました。

早速ウラン関連銘柄について勉強していきましょう。

トム
トム

今回の記事ではエネルギーミックス・脱炭素に欠かせない原子力発電の燃料ウラン関係銘柄を紹介していくよ。米国株もやっている方は独特のAI株価予想と銘柄ニュースが豊富なmoomoo証券を登録してみてね。登録するだけで売買しなくてもAI予想や沢山の情報見れるよ。

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まず最初に世界各国のウラン生産量マップと生産量ランキングです。カザフスタンがトップですが、今回は3位のカナダ、4位のオーストラリアでウラン鉱石を採掘・開発している企業に絞りました。

ちなみにウラン鉱石から原子力発電で電気を起こすまでの流れは以下の通りです。勉強になりますね

[濃縮事業] ウラン採掘から発電までの流れ | 事業情報 > 概要 - 日本原燃株式会社

それでは米国株のウラン関連銘柄です。私はmoomoo証券の分析で”強気”と評価されているCCJとNXE, UUUU, DNNに的を絞って今後買っていこうと思います。

Cameco(カメコ)(CCJ)

カメコは、クリーンで信頼性の高いベースロード電力を生成するためのウラン燃料を世界中で提供し、核燃料処理サービス、精製サービス、燃料集合体及び原子炉部品の製造も行う企業です。ウラン濃縮物の探査、採掘、製粉、購入、販売を行っています。ウランプロジェクトには、イエリリー、キンタイアが含まれる(共に豪州のウラン鉱山)。クリーエクステンションミレニアムプロジェクトは、カナダのアサバスカ盆地南東部に位置するカメコ運営の合弁事業です。イエリリー鉱床は、パースの北東約650キロメートル(km)、キンタイアプロジェクトの南約750kmに位置しています。

いわばウラン事業の世界でも有数のトップランナーで三菱商事とも合弁を行っています。

PER85.68倍、PBR5.06倍、ROE6.0%

moomoo証券の分析です。

この銘柄については2025年米国株大化け候補としてこの記事に上げていました

2025年の米国株大化け・テンバガー候補銘柄予想!「トランプ2.0」の影響を受けるテーマは?
2025年の米国株投資戦略を考える上で「トランプ2.0」すなわちトランプ政策を外すことはできません。AI,仮想通貨,化石燃料,関税戦争など多くのテーマを含んでいますが今回はこれらのテーマに触れる有望大化け銘柄を一挙ご紹介。パランティア,ユニティ,C3 AIなどテンバガー候補も!

セントラス・エナジー クラスA(LEU)

セントラス・エナジーは、低濃縮ウラン(LEU)を中心とした原子力産業向けの核燃料部品及びサービスのサプライヤーです。EUとその構成部品を国内外の原子力施設に供給し、世界中の原子炉で使用されています。また時には濃縮ウランも販売します。

PER13倍、PBR34.4倍、粗利益率35%!!!

moomoo証券の分析です。

ウルーエナジー(URG)

Urエナジーは、米国におけるウラン鉱物資源の取得、探査、開発、運営を含むウラン採掘、回収、加工活動を展開しています。ウラン鉱区の探鉱と開発に加え、ウラン回収と加工事業にも注力し、ワイオミング州で12のプロジェクトを展開。このうち10件はワイオミング州グレートディバイドベイスン内のプロジェクトで、主力プロジェクトのロストクリークプロジェクトも含まれます。ワイオミング州の総面積は約48000エーカーで、シャーレーベイスンプロジェクトを含んでおり非常に大きな鉱山を確保していることが分かります。この盆地のGoogle mapに有った施設を見てみました。この色はウラン関係でしょうかね。

PBR4.16 粗利益率はマイナス。これからの会社ですね。でもこういう銘柄が突然一日で100%以上値上がりするのが米国株なので少し買っておくのも面白そうです!!

moomoo証券の分析です。

ネクスジェン・エナジー(NXE)

ネクスジェン・エナジーは、カナダを拠点とする将来のクリーンエネルギー燃料に重点を置く会社でカナダでウランプロパティの取得・探鉱・評価・開発を行っています。ハープーン、ボウ、サウスアロー、アローデポジット、キャノンエリアをホストする100%所有の「Rook I」プロパティを含む、非常に将来性の高いプロジェクトのポートフォリオを所有しています。「Rook I」プロパティは、カナダの開発段階のウランプロジェクトであり、サスカチュワン州の主要鉱区に位置するアサバスカ盆地南西部のウランが豊富な地域にあります。ROOK-I P/J探して見ました👇大規模PJのようですね!!

Attention Required! | Cloudflare

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デニソン・マインズ(DNN)

デニソン・マインズは、カナダのサスカチュワン州北部のアサバスカ盆地地域に焦点を当てた、カナダを拠点とするウラン探査及び開発会社でウランプロジェクトであるホイーラー川プロジェクトの95%の権益を保有しています。フェニックスとグリフォンの2つのウラン鉱床を保有しサスカチュワン州北部のアサバスカ盆地の東端に沿って位置していす。またハスキー鉱床の67.41%の権益を保有していて、さらにミレニアムプロジェクト、キガビクプロジェクト、クリスティレイクプロジェクトの間接権益を保有しています。パイプラインが豊富で2024年5月に上場した若い企業、日本株のグロース銘柄よりも期待大です!(はい、セルソースでマイナス400万円ちかく損切したのは私です(+_+)

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ウラニウム・ロイヤルティ(UROY)

ウラニウム・ロイヤルティは、ウランに焦点を当てたロイヤリティ及びストリーミング会社です。ウラン会社へのロイヤルティ、ストリーム、負債及び株式投資を含むウラン権益への戦略的投資、及び物理的なウランの保有を通じて、ウラン価格へのエクスポージャーを獲得することに重点を置いています。アンダーソンプロジェクトは、8268エーカーをカバーする先進段階の従来型ウランプロジェクトであり、アリゾナ州中西部のヤヴァパイ郡、フェニックスの北西約75マイル、ウィッケンバーグの北西43マイルにあります。チャーチロックプロジェクトは、ニューメキシコ州ギャラップの北東12マイル、米国ニューメキシコ州のグランツ鉱物ベルトに位置する、先進段階の現場回収ウランプロジェクトである。サスカチュワン州のミレニアム及びクリーエクステンションウランプロジェクトにロイヤリティ権益を持つ。ロイヤルティ商売はリスクが少ないのでこの会社は今後伸びると思います!

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ウラニウム・エナジー(UEC)

ウラニウム・エネルギー(Uranium Energy Corp)はウラン採掘会社で、米国で原位置回収採掘ウランプロジェクトを、カナダで従来型プロジェクトを推進しています。南テキサスとワイオミングに2つの生産準備の整ったISRハブ アンドスポークプラットフォームを提供する。これら2つの生産プラットフォームは稼働中の中央処理プラントに支えられ、7つの米国ISRウランプロジェクトに供給されます。多様なウラン保有資産を有しておりテキサス州のハブアンドスポークプロジェクトには、ホブソン中央処理プラント、バークホロウ、ゴリアド、パランガナ、サルボが含まれます

ここも大規模資産を持っており今後の株価が期待されますね

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アンコア・エナジー(EU)

アンコア・エナジー(Encore Energy)は、資源資産の取得や探査を行う企業です。子会社とともに、米国ニューメキシコ州、サウスダコタ州、ワイオミング州、テキサス州、ユタ州などの地域で事業を展開しています

moomoo証券では以下のように日本ではなかなか得ずらい米国株のニュースを整理してくれています

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エナジー・フュエル(UUUU)

エナジー・フューエルズ()は、ウラン、希土類元素(Rees)、重鉱物砂(HMS)、バナジウム、医療用同位体に焦点を当てた重要な鉱物会社で米国西部において、従来型及び現場回収型のウランプロジェクトを複数所有・運営する天然ウラン精鉱の生産会社です。また、米国ユタ州にあるホワイトメサミルは、米国における従来型ウラン処理施設の完全なライセンスと運営を行っています。また、ケニアで稼働中のKwale HMSプロジェクトも所有します。さらに、マダガスカルのToliaraプロジェクト、ブラジルのBahiaプロジェクト、オーストラリアのDonaldプロジェクトなど、3つのHMSプロジェクトを開発して、Astron Corporation Limitedとの合弁会社で最大約49%の権益を取得する権利を有しておりグローバルに開発しているのが分かります!すごい!

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Direxionデイリー・ウラン・インダストリー・ブル2倍ETF(URAA)

URAA(Direxion Daily Uranium Industry Bull 2X Shares)は、米国のウラン関連株式に投資するETFで、ウランおよび原子力エネルギーに関連する企業のパフォーマンスを2倍にレバレッジして追跡することを目的としています。

特にウラン価格が上昇する局面でパフォーマンスが向上することを狙っています。

moomoo証券の分析です。

ウランの価格推移です上がりがってなのでこのETFはいいかもしれませんね!!

いかがだったでしょうか。

・世界的な脱炭素に原子力発電は欠かせない。再エネがベースロードとして発電需要を賄えるまで原子力と天然ガスが世界のエネルギーの基盤となる。

・ウラン鉱石生産量世界二位のカナダを抱える北米(アメリカ・カナダ)も原子力発電が今後も開発され続ける、そのためウラン鉱石に関わる銘柄は今後底堅く株価が推移していくと考えられる。

・カメコはその中でもずば抜けて有望銘柄。

・それ以外の上場間もない銘柄も2024年下半期から株価が動意しており今後注視したい。

アメリカ株の情報は日本では限られているのでmoomoo証券でニュースと独自掲示板を見て情報を収集すべしですね!

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