お宝・テンバガー候補銘柄を探すのにChatGPTを使う理由
今回の記事は、ChatGPTを使ったお宝・テンバガー候補銘柄の探し方について書きたいと思います。1年ほど前に「4000以上もある銘柄を四季報や楽天証券のスーパースクリーナーを使って絞り込むのは至難の業、ChatGPTに聞いてみよう」と思って聞いてみたのですが、その時には「特定の銘柄についてはお答えできません」とつれない返事でした。
今回これをChatGPTに丁寧に聞くことによって、銘柄を回答してもらうやりかたと実例をまとめてみました。私がしばらくホールドしいた銘柄が出てきてうれしかった!!それでは早速どうぞ~
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ChatGPTはスクリーニング効率化のツール
株式投資で「お宝銘柄」「テンバガー候補」を探す際、情報の海から条件に合致する銘柄を抽出するのは労力がかかります。ChatGPTを活用すれば、自然言語で条件を指定するだけで候補を整理でき、効率的に投資仮説を立てることが可能です。

ChatGPTを使った銘柄探索の流れ
(1)条件を設定する
自分の投資基準をChatGPTに伝えます。
例:
- 売上高・利益ともに20%以上の増収増益 👉私は最初30%以上から始めました
- 予想PERが15倍以下
- 時価総額500億円以下👉小型株はテンバガーの可能性!
- 配当利回り3%以上
(2)ChatGPTに依頼する
入力プロンプト例です:
あなたは株式アナリストです。
以下の条件に合致する日本株をスクリーニングしてください。
【条件】
1. 直近決算または今期予想で売上・利益ともに20%以上の増収増益
2. 予想PERが15倍以下
3. 配当利回りが3%以上
4. 時価総額500億円以下
(3)ChatGPTの回答例(サンプル)
以下の銘柄が条件に比較的合致します(2025年時点)。
- 鈴茂器工(JASDAQ):寿司ロボットを中心に海外展開を加速。売上・利益成長が顕著。
- 表示灯(スタンダード):安定収益+配当利回り4%台。成長と株主還元の両立。
- 霞ヶ関キャピタル(グロース):不動産開発・再エネ案件で業績急拡大。大幅な増収増益見通し。
深掘り依頼で成長テーマを確認
ChatGPTは「なぜこの銘柄が条件に合致するのか?」と問うと、背景を整理してくれます。
プロンプト例:
上記の中で霞ヶ関キャピタルが注目される理由を、成長ドライバーとリスク要因に分けて説明してください。
回答例(要約):
【成長ドライバー】
- 不動産開発と再エネ事業を組み合わせた収益モデル
- 投資家や金融機関との強固なネットワークに基づく案件獲得力
- 中長期的に再エネ市場拡大の恩恵を享受
【リスク要因】
- 不動産市況や金利動向に左右されやすい
- 再エネ規制や政策変更の影響を受ける可能性
このように「成長の源泉」と「リスク」を同時に整理できるため、銘柄分析の起点として有用です。
ChatGPTを使ったテーマ別探索
条件指定以外にも、「テーマ」から銘柄を探す使い方も有効です。
プロンプト例:
AI関連で、売上成長が20%以上の日本の中小型株を候補として挙げてください。
回答例(サンプル):
- SREホールディングス:AIを活用した不動産・クラウドサービスで急成長
- モンスターラボHD:DX・クラウド導入支援を世界展開
- PKSHA Technology:アルゴリズム事業とAIソリューション拡大
留意点
- ChatGPTは最新株価や決算データを常に網羅しているわけではない
- 候補は必ず証券会社スクリーナーや決算短信で裏取りする必要がある
- 活用の本質は「効率的に候補を得る」ことであり、最終判断は投資家自身が行う
結論 まとめ
ChatGPTは、銘柄探索の効率化と投資仮説形成において強力な武器となります。
「条件指定 → 候補抽出 → 背景整理 → 外部データで検証」という流れを実践することで、テンバガー候補にたどり着ける可能性が大きく高まるでしょう。
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