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【2026年注目】時価総額500億円以下|利益が青天井の小型成長株テンバガー候補30選

日米株
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はじめに

日本株市場には、まだ広く知られていない “原石” のような小型成長株が数多く眠っている。時価総額500億円以下の企業は、事業規模が小さい分、わずかな業績改善でも株価が大きく動きやすい。特に、毎年利益を伸ばし続けている企業は、ビジネスモデルが強固で、競争優位性を持ち、長期的な株価上昇のポテンシャルを秘めている。

本記事では、そんな 「利益が青天井で伸び続ける小型株」 を10銘柄厳選し、それぞれの成長背景を深掘りして紹介する。

◆トピック◆

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小型成長株に投資するメリット

  • 株価の伸びしろが大きい 時価総額が小さいほど、資金流入のインパクトが大きく、株価が急騰しやすい。
  • 市場にまだ見つかっていない“原石”が多い 小型株はアナリストのカバレッジが少なく、割安放置されやすい。
  • 成長初期段階の企業が多い 売上・利益が伸び始めたばかりの企業は、今後の成長余地が大きい。
  • テーマ性のある企業が多い AI、EV、DXなど、時代の追い風を受けやすい企業が多い

小型・利益青天井銘柄10選

NexTone(7094)

音楽著作権管理を手がけるNexToneは、サブスク普及の恩恵を最も強く受けている企業の一つだ。従来、音楽著作権管理はJASRACが独占していたが、NexToneはデジタル領域に特化した効率的な管理システムを武器に急成長。特にYouTubeやTikTokなどUGCプラットフォームの拡大により、著作権収入が右肩上がりで増加している。

同社の強みは、データドリブンな著作権管理と、アーティスト・レーベルとの強固な関係性。デジタル配信の増加は今後も続くため、利益成長の持続性が高い。競合が少ない市場構造も追い風で、利益が青天井で伸びる典型的な小型成長株と言える。

ランディックス(2981)

富裕層向け不動産仲介を手がけるランディックスは、リピート率の高さが特徴。富裕層の不動産ニーズは景気変動の影響を受けにくく、安定した収益基盤を持つ。さらに、同社はAIを活用した物件マッチングや、独自の顧客データベースを構築しており、効率的な営業体制を実現している。

利益率の高い仲介ビジネスに加え、リノベーションや開発事業も伸びており、収益源が多様化。富裕層マーケットは競争が激しくないため、今後も利益成長が続く可能性が高い。

エクサウィザーズ(4259)

AIプラットフォームを展開するエクサウィザーズは、AI需要の拡大を背景に急成長。特に医療・介護領域でのAI活用は社会課題の解決にも直結しており、国策テーマとしても追い風が強い。AIモデルの提供だけでなく、企業のDX支援まで一気通貫で行うビジネスモデルが強み。

サブスク型のAIサービスが増えており、利益率の改善が進んでいる。AI市場の拡大とともに、利益が青天井で伸びるポテンシャルを持つ。

イクヨ(7273)

自動車用樹脂パーツの老舗メーカー。EV化の進展により、軽量化ニーズが高まっており、樹脂パーツの需要が拡大している。イクヨは高い成形技術とコスト競争力を持ち、国内外の自動車メーカーからの受注が増加中。

老舗ながら収益体質の改善が進んでおり、利益率が大幅に向上。EVシフトは長期トレンドであり、今後も安定した利益成長が期待できる。

児玉化学工業(4222)

樹脂・化成品の量産技術に強みを持つメーカー。コスト改善が進み、利益が急回復している。特に自動車・家電向けの樹脂製品は需要が底堅く、安定した成長が見込める。

同社は生産効率の改善に積極的で、工場の自動化や設備投資が利益成長に直結している。小型株ながら財務体質も改善しており、今後の利益成長余地は大きい。

シーラHD(2987)

不動産Tech企業として、投資用不動産の開発・販売を手がける。オンライン完結型の販売モデルを強化しており、若年層の投資需要を取り込んでいる。DXを活用した営業効率化により、利益率が改善。

不動産Techはまだ黎明期であり、同社のような小型企業は成長余地が大きい。利益の伸びが続く限り、株価の上昇余地も大きい。

木徳神糧(2700)

食品卸の安定企業だが、米価格の高騰を背景に利益が急拡大。食品卸は薄利多売のイメージが強いが、同社は物流効率化や高付加価値商品の拡大により利益率を改善している。

安定した需要を持つ食品分野で、利益成長を続けている点が評価ポイント。ディフェンシブ性と成長性を兼ね備えた小型株。

フィンテック・グローバル(8789)

フィンテック・グローバルは、投資銀行業務・アセットマネジメント・テーマパーク事業(ムーミンバレーパーク)など多角化した事業を展開している。特に近年は、事業ポートフォリオの見直しとコスト削減が進み、利益体質が改善している点が評価される。

同社の特徴は、金融×エンタメというユニークな事業構造。金融事業は景気敏感だが、テーマパーク事業は地域観光の追い風を受けており、収益の柱が複数あることで安定性が増している。小型株ながら事業再構築が進んでおり、利益成長の余地は大きい。

タスキホールディングス(2987)

タスキは、IoT×不動産を軸にしたスマートホーム開発を強みとする企業。投資用マンションの企画・販売を中心に、データ活用による高効率な販売モデルを構築している。販売回転率が高く、利益率も安定している点が特徴。

また、サブスク型の管理サービスや入居者向けアプリなど、ストック型収益の拡大にも注力。小型ながらテクノロジー活用が進んでおり、利益成長の持続性が高い。

Aiロボティクス(6527)

産業用ロボット・AI制御システムを手がける新興企業。製造業の自動化ニーズが急拡大する中、同社のロボット制御技術は高い評価を受けている。特に中小工場向けの省人化ソリューションは需要が強く、受注が増加している。

AIを活用した自律制御や画像認識技術を武器に、付加価値の高い製品を展開。製造業の人手不足は長期トレンドであり、同社の成長余地は非常に大きい。利益率も改善傾向にあり、まさに“利益青天井”の小型株と言える

システムサポート(4396)

独立系SIerとして着実な成長を続けるシステムサポート。最大の強みはクラウド(AWS・Oracle Cloud)分野に特化した高付加価値支援です。単なる受託開発に留まらず、設計・移行・運用まで一気通貫で支援できる体制を構築しており、ストック型収益が積み上がるビジネスモデルが完成しています。

企業のDX投資は景気に左右されにくく、特に基幹システムのクラウド移行は「やらざるを得ない」領域。技術者の内製化・教育にも積極的で、利益率は年々改善傾向です。人材不足が逆に参入障壁となり、今後も安定した利益成長が期待できます。


ラクス(3923)

中小企業向けSaaSの代表格。『楽楽精算』『楽楽明細』など、バックオフィス特化型クラウドで圧倒的なシェアを誇ります。月額課金モデルのため、売上は積み上がり型で解約率も低水準。

特筆すべきは営業力。広告→インサイドセールス→導入支援までの仕組みが完成しており、顧客数増加がそのまま利益成長に直結します。日本企業のDXはまだ道半ばであり、同社の市場は今後も拡大余地十分。利益はまさに青天井型です。


マネジメントソリューションズ(7033)

企業のプロジェクト管理(PMO)支援に特化したコンサル企業。DX、システム刷新、M&Aなど、失敗できない大型案件が増えるほど需要が高まるビジネスです。

人月単価が高く、稼働率も高水準を維持。コンサル人材の育成スピードが成長のカギですが、教育体制が整っており、毎年着実に人員・利益を拡大。日本企業の変革需要が続く限り、長期成長が見込まれます。


日本情報クリエイト(4054)

不動産業界向けITサービスに特化。不動産会社の業務はアナログ色が強く、同社の物件管理・顧客管理クラウドは業界標準になりつつあります。

ストック収益比率が高く、解約率も低水準。法改正・電子契約などの追い風もあり、不動産DXの進展=同社の成長という分かりやすい構図。利益成長の再加速が期待される局面です。


ANYCOLOR(5032)

VTuber事業『にじさんじ』を運営。IPビジネスの強みは限界費用の低さにあります。配信・グッズ・ライブ・海外展開と、ヒットIPが育つほど利益レバレッジが効く構造。

国内外でのファン拡大が続いており、英語圏市場はまだ成長途上。ヒットの波はあるものの、成功時の利益インパクトは絶大で、青天井型の代表例と言えます。


メドレー(4480)

医療×IT分野の成長企業。オンライン診療、医療人材プラットフォームなど、医療現場の非効率を解消するサービスを展開しています。

高齢化という不可逆トレンドを背景に市場は拡大一途。先行投資フェーズを抜けつつあり、利益成長フェーズに入れば評価が一変する可能性を秘めています。


プラスアルファ・コンサルティング(4071)

『タレントパレット』を中心としたHRテック企業。人材データ活用というニーズは年々高まっており、解約率の低いSaaSモデルで利益を積み上げています。

人的資本開示の流れも追い風。導入企業の拡大とARPU上昇が同時に進み、利益成長の持続性は高いと見ています。


SHIFT(3697)

ソフトウェアテストを起点に、ITコンサル領域まで拡大。DX案件増加に伴い、品質保証の重要性は右肩上がりです。

M&Aを活用した成長戦略も巧みで、売上・利益ともに高成長を継続。規模拡大後も成長率を維持できるかが注目点ですが、構造的需要は非常に強い企業です。


ココナラ(4176)

スキルマーケットプレイス『ココナラ』を運営。副業・個人事業主の増加という社会変化を背景に、流通総額は拡大基調。

プラットフォーム型のため、規模拡大=利益率改善が期待されます。黒字定着後の利益成長フェーズに注目したい銘柄です。


セーフィー(4375)

クラウド型防犯カメラのパイオニア。建設・小売・介護など用途は拡大中で、映像データ活用ビジネスへの進化が進んでいます。

AI解析との組み合わせにより、単なるカメラ会社からデータプラットフォームへ。中長期で利益成長が加速する可能性があります

ランディックス (2981)

【富裕層向け「注文住宅×IT」のプラットフォーム】 世田谷・目黒といった都内城南エリアに特化し、富裕層向けの注文住宅マッチングサイト「sumuzu」を展開しています。高年収層にターゲットを絞ることで、景気に左右されにくい安定した需要を取り込んでいます。特筆すべきは、土地の仕入れから建築業者のマッチングまでを一気通貫で行うデータドリブンな手法です。在庫リスクを抑えつつ、高い成約単価を維持することで、売上高利益率は業界平均を大きく上回ります。都心の不動産価格上昇も追い風となり、高成長が続いています。

サイエンスアーツ (4412)

【現場のDXを支えるライブコミュニケーション】 スマホがインカム(無線機)になるデスクレスワーカー向けアプリ「Buddycom」を提供しています。航空、鉄道、小売といった「現場」を持つ大企業での導入が加速しています。従来のハードウェア無線機をリプレイスするだけでなく、動画配信や文字起こし、翻訳機能など、ソフトウェアならではの付加価値を提供。一度導入されると解約されにくいSaaSモデルであり、ARPU(ユーザー平均単価)の上昇とともに利益が加速するフェーズに入っています。

リアルゲイト (5532)

【築古ビルを「お宝」に変える再生のプロ】 築古の中小ビルをクリエイティブなオフィスやレジデンスに再生し、管理・運営するビジネスを展開しています。単なる転売ではなく、企画から運営までを自社で行うことで、高い稼働率と賃料単価を実現。SDGsの観点から「建替えるのではなく、活かす」需要は急増しており、スタートアップから大手企業のサテライトオフィスまで顧客層を広げています。ストック収益がベースにあるため、新規案件の積み上げがそのまま利益の純増に直結する構造です。

インティメート・マージャー (7072)

【Cookie規制をチャンスに変えるデータマーケの旗手】 国内最大級のDMP(データマネジメントプラットフォーム)を運営。プライバシー保護による「Cookie規制」が強まる中、独自の技術でユーザー分析を可能にする手法が広告業界で重宝されています。データ販売だけでなく、そのデータを活用した金融・保険領域への展開も進んでおり、事業の多角化に成功。データの蓄積が競争優位性に直結するため、先行者利益を存分に享受しながら、毎年高い利益成長率を維持しています。

ユーザーローカル (3984)

【AI×データ分析の極めて高い収益性】 SNS分析ツールやチャットボットなど、ビッグデータとAIを組み合わせたSaaSを提供。同社の驚異的な点は、営業利益率が40%を超えるという超高収益体質にあります。開発を内製化し、マーケティングコストを抑えつつ、自動化されたツールを広く提供するモデルが完成されています。企業のAI活用ニーズは一過性ではなく、今後あらゆる業務に浸透していく中で、同社の分析プラットフォームは「必須のインフラ」として成長し続けるでしょう。

スマレジ (4431)

【高機能クラウドPOSレジで店舗DXを牽引】 iPad等を利用したクラウド型POSレジの最大手の一角です。キャッシュレス決済の普及やインバウンド需要の回復が追い風となり、導入店舗数が右肩上がりで増加しています。無料プランでユーザーを集め、拡張機能(アプリ)の購入や月額課金へつなげるエコシステムが強固。周辺サービス(給与計算、勤怠管理など)との連携も進み、店舗のバックオフィスを丸ごと飲み込む勢いです。

アイデミー (5577)

【企業の「AI人材育成」を一手に引き受ける】 DX推進に不可欠なAI・ITスキルのラーニングプラットフォームを提供。単なるeラーニングの提供に留まらず、企業の課題解決に向けたコンサルティングまで深く入り込むことで、高いLTV(顧客生涯価値)を実現しています。リスキリング(学び直し)が国策としても推進される中、大手企業の導入が相次いでおり、コンテンツの再利用性が高いため、受講者数が増えるほど限界利益率が向上する理想的な成長曲線を描いています。

スマサポ (9342)

【不動産管理のデジタル化で生活を支える】 賃貸不動産管理会社向けに、入居者アプリや内見予約システムなどを提供。これまでアナログだった不動産業界のコミュニケーションをデジタル化し、効率化に貢献しています。入居者向けのウォーターサーバー販売や火災保険の更新など、アプリを通じた付帯サービスの収益が積み上がる「プラットフォーム型」の成長を見せています。管理戸数の拡大が直接的な収益基盤となるため、将来の収益見通しが立ちやすいのが強みです。

ブリーチ (9162)

【成果報酬型マーケティングで急成長】 「シェアリング型マスマーケティング」と称し、クライアントの広告費を同社が一時負担し、売上が上がった分だけ報酬を受け取るという独自のビジネスモデル。クライアント側は初期リスク・運用リスクなしで広告を出せるため、D2C企業を中心に爆発的に普及しました。マーケティングの勝ちパターンを熟知したプロ集団であり、利益成長のスピードは小型株の中でも群を抜いています。

まとめ

小型株の最大の魅力は、「成長が株価に反映され切っていない」点にあります。今回紹介した銘柄はいずれも、

  • 構造成長市場にいる
  • ストック型・高付加価値モデル
  • 利益拡大の再現性が高い

という共通点があります。

短期の値動きに惑わされず、決算と成長ストーリーを信じて握れるかが勝負。ぜひ自分なりの視点で深掘りし、将来のテンバガー候補を見つけてください。

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