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クオリプスだけじゃない。2月19日の薬事審議会で審議される3つの新薬

日米株

はじめに

一つ前の当ブログ記事では2月19日の日本薬事審議会(再生医療等製品・生物由来技術部会)で
クオリプスの「リハート」の製造販売が審議されるという激熱な内容につきご紹介させて頂きました。

【緊急】クオリプスの心筋細胞シートが2/19承認審議へ。テンバガーの可能性を検証します

そこで私ハッと思いつきました。せっかくお偉いさんが集まって審議会をするなら議題に上がる新薬はこれだけじゃないはず!と。そこで今回の記事では同日に審議されることが公表されている新薬とその関連銘柄について整理したいと思いました。

正直、議題を全部見た瞬間に思いました。
「あ、これは再生医療の歴史に残る日になるかもしれない」と。

そんなわけで、クオリプス以外にどんな製品が審議されるのか、わかりやすくまとめておきます。

トム
トム

今回の記事では2/19の日本薬事審議会で審議される予定の3つの新薬について紹介していくよ。あと、株情報を収集したい方はmoomoo証券【WEB】登録してみてね。登録するだけで売買しなくてもAI予想見れるよ。株取引には情報の鮮度が命!

2/19に薬事審議会で議題に上がる3つの新薬と関連銘柄

これが厚生労働省から事前発表されている会議開催案内資料です。順番も大事ですね。リハート、可能性非常に高いと思います。



① リハート(クオリプス)

心筋細胞シートの承認審査*②

そして、添付記事のクオリプスの「リハート」。
重症心不全に対する心筋細胞シートで、今回の部会の“主役のひとつ”であることは間違いありません。

② アムシェプリ(住友ファーマ × RACTHERA)

パーキンソン病向け iPS細胞治療の本命**

まず最初に触れたいのがこれ。
住友ファーマとRACTHERAが共同開発している再生医療等製品「アムシェプリ」。

  • 一般名:ラグネプロセル
  • 対象:進行期パーキンソン病
  • 目的:オフ時の運動症状を改善する細胞治療
  • 2025年8月に承認申請済み

iPS細胞からドパミン神経前駆細胞を作り、脳に移植するというアプローチ。
研究段階から注目されてきたプロジェクトで、今回の審議は“いよいよ来たか”というタイミングです。

クオリプスと同じ日に審議されることで、再生医療の存在感が一気に世の中に広がる可能性があります。

◆関連記事◆住友ファーマに何が起きている?主力パイプラインと決算から読む“急騰の正体”

③ lunsotogene parvec

希少疾病用再生医療等製品の指定審査**

こちらは少し性質が違います。
承認審査ではなく、「希少疾病用再生医療等製品として指定するか」の審議。

  • 製品名:lunsotogene parvec
  • 詳細な疾患領域は公開資料に記載なし
  • 今回は“指定の可否”が議題

情報は多くありませんが、再生医療の裾野が広がっていることを示す象徴的な案件です。

もしこの薬が一般名(成分名)を 「ボレチゲン ネパルボベク(Voretigene neparvovec)」、製品名を 「ルクスターナ(Luxturna)」 と呼ぶものならばこの治療薬を開発している企業は以下の通りです。

開発・製造元

  • Spark Therapeutics(スパーク・セラピューティクス) アメリカのバイオテクノロジー企業で、この薬の元々の開発元です。現在はスイスの製薬大手 ロシュ(Roche) の傘下に入っています。

地域別の販売・権利

この薬は、地域によってライセンスを持つ企業が分かれています。

  • アメリカ国内: 開発元である Spark Therapeutics(ロシュ・グループ)が担当しています。
  • アメリカ以外(日本・欧州など): スイスの ノバルティス(Novartis) が、Spark社からアメリカ国外での独占販売権を取得して展開しています。

補足:どんな薬? 「ルクスターナ」は、特定の遺伝子(RPE65遺伝子)の変異によって引き起こされる「遺伝性網膜ジストロフィー」という目の病気に対する治療薬です。正常な遺伝子を補充することで、視機能の維持や改善を図る世界初の直接投与型遺伝子治療薬として注目されました。

そしてロシュ、ノバルティスとくれば関係の強い日本の製薬メーカは間違いなく中外製薬になってきますね!


3つの議題をまとめると、こうなる

議題製品名企業対象審議内容
1リハート(IPSOC-1)クオリプス重症心不全製造販売承認
2アムシェプリ住友ファーマ × RACTHERAパーキンソン病製造販売承認
3lunsotogene parvec不明(絡んでくるとすれば中外製薬)希少疾患希少疾病用指定

今後薬事審議会で取り上げられそうな新薬と関連銘柄

2月19日は、

  • 心臓
  • 希少疾患

という、再生医療の中でも重要な3領域が同時に審議される日です。

今後の薬事審議会で取り上げられそうなテーマとしては、

  • がん領域の新規抗体薬
  • 遺伝子治療(AAVベクター系)
  • 眼科領域の再生医療
  • CAR-Tの国内展開
  • 中外・第一三共・武田の大型パイプライン

などが候補に挙がります。

関連銘柄としては、 クオリプス、住友ファーマ、中外製薬、第一三共、武田薬品、サンバイオ あたりが今後も継続して注目されるはずです。

まとめ(2/19が特別な日になる)

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、こういう日って滅多にありません。

  • iPS細胞を使った心臓治療(クオリプス)
  • iPS細胞を使ったパーキンソン病治療(住友ファーマ)
  • 希少疾患向けの新たな再生医療製品

これらが同じ日に審議される。
つまり、日本の再生医療が一気に前へ進む可能性がある日なんです。

投資家目線で見ても、医療の未来という視点で見ても、2月19日は“ただの審議日”ではありません。


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