はじめに:なぜ今「地方銀行株」なのか
金利上昇局面では、銀行の本業である貸出利ざや(NIM)が改善しやすく、特に地銀はその恩恵を受けやすいです。
さらに、地銀は依然としてPBR1倍割れが多く、割安放置されやすいという特徴があります。
- 地域密着で安定した預貸基盤
- 金利上昇の恩恵を受けやすい収益構造
- 低PBR・高配当の“バリュー株”が多い
- 自社株買い・増配を積極化する地銀が増加中
この4点が、今あらためて地銀株が注目される理由だ。
◆トピック◆
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好業績・割安な地方銀行株 10選
ここでは私が選別した10行を割安性(PER/PBR)・配当利回り・業績トレンドの観点からまとめました。
東北銀行(8349)
- PER:約8.7倍前後
- PBR:約0.58倍台
- 配当利回り:3.21%程度
- 特徴:岩手地盤の堅実経営。PBR1倍割れの典型的バリュー株。
- 投資ポイント:地銀再編の思惑が定期的に浮上しやすい。
山口フィナンシャルグループ(8418)
- PER:約15倍前後
- PBR:約0.7倍台
- 配当利回り:2.8%程度
- 特徴:山口・広島・北九州をカバーする西日本最大級の地銀グループ。
- 投資ポイント:連続増配を継続し、株主還元姿勢が強い。
ここは優待もすごい!山口下関辺りの特産品!


群馬銀行(8334)
- PER:約13.3倍
- PBR:約1.22倍
- 配当利回り:3.1%程度
- 特徴:財務健全性が高く、安定した利益成長。
- 投資ポイント:累進配当を採用し、増配基調が明確。
ここも優待は秀逸!

京葉銀行(8544)
- PER:約12.4倍
- PBR:約0.58倍
- 配当利回り:2.4〜2.5%程度
- 特徴:千葉県地盤で法人取引に強い。
- 投資ポイント:PBR0.6倍未満の“超割安”地銀。

しずおかフィナンシャルグループ(5831)
- PER:約16.5倍
- PBR:約1.14倍
- 配当利回り:約2.95%
- 配当性向:44%(2025/3期)
- 特徴:地銀トップクラスの収益力。
- 投資ポイント:増配+自社株買いの還元姿勢が強い。
ふくおかフィナンシャルグループ(8354)
- PER:約13.4倍
- PBR:約1.05倍
- 配当利回り:約3.0%
- 配当性向:35%台(2025/3期)
- 特徴:九州最大の地銀グループで成長性が高い。
- 投資ポイント:連続増配+高ROEで“地銀の優等生”。
優待も最高!!

大分銀行(8392)
- PER:約7.9倍
- PBR:約0.34倍
- 配当利回り:2.3〜2.4%程度
- 特徴:超割安の典型。PBR0.3倍台は市場でも最安水準。
- 投資ポイント:増配基調で見直し余地が大きい。
千葉銀行(8331)
- PER:約13.7倍
- PBR:約0.94倍
- 配当利回り:2.9%前後
- 特徴:地銀最大級の規模と収益力。
- 投資ポイント:PBR1倍割れの大型地銀は希少。
横浜フィナンシャルグループ(7186)
- PER:約15.5倍
- PBR:約1.17倍
- 配当利回り:約2.6%
- 配当性向:40%前後(安定)
- 特徴:横浜銀行+東日本銀行の強力連合。
- 投資ポイント:累進配当+安定成長で長期向き。
優待もしっかりです!

九州フィナンシャルグループ(7180)
- PER:約14倍
- PBR:約0.67倍
- 配当利回り:2.3〜2.4%程度
- 特徴:肥後銀行+鹿児島銀行の九州広域地銀。
- 投資ポイント:PBR0.7倍未満の割安さが魅力。
今後の地方銀行株の注目ポイント
金利上昇局面での地銀株を見る際は、以下が重要になる。
(1)NIM(利ざや)の改善幅
金利上昇がどれだけ本業収益に寄与するか。
(2)貸出残高の伸び
地域経済の回復・企業投資の増加が追い風。
(3)株主還元(増配・自社株買い)
地銀は還元姿勢を強めており、株価の下支え要因に。
(4)PBR1倍割れの見直し
政府・東証の「資本コスト・PBR改善要請」で、
“PBR1倍割れの地銀は見直し買いの候補”になりやすい。
まとめ
金利上昇局面は、地銀にとって追い風が吹きやすいタイミング。
今回紹介した10行は、
- 割安(低PBR)
- 安定した利益成長
- 増配・高配当
- 地域基盤の強さ
という共通点を持つ“妙味のある地銀株”だ。
Toshioのブログ読者にとっても、
「地銀株=地味」ではなく、
“割安で配当も狙える実力株”として魅力が伝わる構成になっているはず。
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