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バフェットとバークシャー・ハサウェイが日本株を買い占める理由と「商社/損保に続く次の標的」7選

日米株

はじめに:東京海上HDとバークシャー提携の衝撃

2026年3月23日、日本の株式市場に歴史的なニュースが飛び込んできました。米投資会社バークシャー・ハサウェイが、日本の損保首位である**東京海上ホールディングス(8766)**と戦略的資本提携を締結したのです。

実は私、このニュースが出る直前に執筆した銘柄分析記事で、同社の圧倒的なキャッシュ創出力を高く評価していました。その直感に従い、先週の配当権利日に東京海上を「大量買い」しました。

3月30日の月曜日は権利落ち日。配当分の一時的な下落は避けられませんが、世界最強の投資家ウォーレン・バフェット氏(および後継者グレッグ・アベル体制)が、同社を「世界レベルのパートナー」として選んだ事実は重いです。目先のボラティリティに惑わされず、長期的な上昇気流に乗る準備は整いました。

トム
トム

今回の記事ではバークシャーハサウェイが次に狙う日本株銘柄について紹介していくよ。あと、株情報を収集したい方はmoomoo証券【WEB】登録してみてね。登録するだけで売買しなくてもAI予想見れるよ。株取引には情報の鮮度が命!


なぜ今、バークシャーは日本株を「買い占める」のか?

日経平均が史上最高値を更新し続ける中、なぜバフェット氏は日本株を買い増すのか。そこには明確な「バフェット流・勝利の方程式」があります。

  1. 「堀(Moat)」を持つ企業の割安放置: 独自の技術や圧倒的なシェアを持ちながら、欧米株に比べてPER(株価収益率)が低い銘柄が日本にはまだ眠っています。
  2. 円建て社債による「低コスト調達」: バークシャーは日本で低金利の円建て社債を発行しています。つまり、日本で調達した安い資金を、利回りの高い日本株に投じるという「究極の裁定取引」を行っているのです。
  3. 株主還元への期待: 東証によるPBR1倍割れ是正勧告以降、日本企業の「増配・自社株買い」の勢いは凄まじく、バフェット氏が好む「株主を大切にする企業」が急増しています。

5大商社への投資:9.7%〜10.8%への引き上げ

バフェット氏の日本株投資の原点は、2020年から始まった5大商社(三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅、伊藤忠商事)への投資です。

当初5%だった保有比率は、現在9.7%〜10.8%まで引き上げられています。特に最大保有の三菱商事は10.8%に達しており、もはや単なる「ポートフォリオの一部」ではなく、バークシャーの経営基盤を支える柱の一つとなっています。

【最新】バークシャー、日本の5大商社株をさらに買い増し(Business Insider)


【大胆予測】次にバークシャーが狙う「本命」銘柄候補

東京海上の次はどこか?バフェット氏が好みそうな「参入障壁が高く、キャッシュフローが安定した」重要テーマ別候補を挙げます。

① 金融・保険:第一生命ホールディングス

東京海上が「損保」なら、次は「生保」です。第一生命は海外展開に極めて積極的で、米国の資産運用会社や豪州の保険会社を傘下に持つなど、バークシャーとビジネスモデルの親和性が非常に高いのが特徴です。

② 資源開発・海洋インフラ(エネルギーの要)

商社のビジネスをさらに深掘りするなら、海洋資源の開発は避けて通れません。

  • 三井海洋開発: 浮体式石油生産設備(FPSO)で世界トップクラス。バフェット氏は米国の石油株(オクシデンタル等)を好むため、この分野への関心は高いはず。
  • 東亜建設 / 東洋建設: 洋上風力や海洋インフラ整備。国策銘柄としての安定感。
  • JX金属: 都市鉱山からのリサイクルや半導体用スパッタリングターゲットなど、ハイテクと資源を繋ぐ「堀」を持っています。

関連記事:三井海洋開発の将来性/JX金属の強み/東洋建設の分析

③ 製薬・ヘルスケア:中外製薬

バフェット氏はかつて米国メガファーマに分散投資していました。日本で狙うなら、スイスのロシュと提携し、バイオ医薬品で圧倒的な強みを持つ中外製薬が筆頭です。高い利益率と研究開発力は、まさにバフェット好みの優良資産。

④ 素材・製造の王:日本製鉄 / 富士フイルム

  • 日本製鉄: USスチールの買収により、グローバルな供給網を構築。低PBRからの脱却を目指す姿勢は、アクティビスト的な側面も持つバフェット氏には魅力。
  • 富士フイルムHD: フィルム事業の衰退を乗り越え、ヘルスケアと高機能素材へ業態転換した成功例。多角化経営の安定感は「バークシャーそのもの」です。

⑤ 社会インフラ:フジクラ / 三菱重工業

  • フジクラ: 生成AI時代に不可欠な光ファイバーやSWR(間欠接着型リボン)で世界をリード。社会の神経系を握る企業は、長期保有に最適。
  • 三菱重工業: 防衛・航空・エネルギー。日本の技術力の象徴。地政学リスクが高まる中、この分野のトップランナーは外せません。

今後の展開予想:資本提携という「新ステージ」

今回の東京海上との提携で特筆すべきは、市場で株を買うだけでなく**「戦略的パートナー」**として踏み込んだことです。

今後は、バフェット氏が信頼を置く経営者のもとで、特定の事業を共同運営したり、資本を注入したりするケースが増えるでしょう。特に「GX(グリーントランスフォーメーション)」や「半導体国産化」などの国策に絡む銘柄は、バークシャーの巨大な資本が流れ込む可能性が非常に高いです。


まとめ

「バフェットが買ったから買う」というイナゴ投資ではなく、「なぜ彼がそこを選んだのか」という本質を探ることが、個人投資家としての成長に繋がります。

東京海上の大量買いは、私にとって一つの答え合わせでした。皆さんも、自分の投資哲学と「世界の賢者」の視点を照らし合わせ、次なるお宝銘柄を探してみてはいかがでしょうか。


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