青天井銘柄への投資が投資戦略として有効な理由
先日本株ブログで『青天井銘柄』について記事を書きましたが、今回その中で少し取り上げていました第一工業製薬について掘り下げたいと思います。
この銘柄も楽天証券のお気に入りに登録して毎日株価を見ていて、『少し下がってもすぐ買われて株価がしぶとく上がっていくな』と感じたのが最初の印象でした。それがきっかけで調べてみるとこの銘柄気づいたら1100株まて買い増していました。いまや持ち株PFの三番目の銘柄になってます。
どこがよかったのか、今回はこの青天井銘柄候補の第一工業製薬について掘り下げてみたいと思います。この記事がよかったと思っていただけたら以下のmoomoo証券の無料登録とこの記事をブックマーク宜しくお願いします!!

今回の記事では株の勝ち筋【青天井銘柄】ついて紹介していくよ。今回太陽HDのTOBの予想もmoomoo証券の情報をみて銘柄購入していました。登録するだけで売買しなくてもAI予想見れるよ。以下はエヌビディアの例です!


第一工業製薬の主力商品
界面活性剤分野
- 第一工業製薬は界面活性剤のパイオニアとして、繊維・樹脂・産業資材・生活資材・環境・エネルギー関連など多様な分野で製品を展開しています
- 代表的な商品群には「カチオーゲン」「アモーゲン」「ノイゲン」「エパン」「ネオゲン」「ハイテノール」などがあり、帯電防止剤、染色助剤、可溶化剤、乳化剤、殺菌剤など多用途で使用されています
- 精密洗浄剤や消泡剤、防腐剤、水溶性高分子、セルロースナノファイバー(CNF)といった高機能製品もラインナップされています
機能材料・ライフサイエンス分野
- 機能材料としては、電子材料やバイオ分野への応用も進んでおり、産業用途だけでなく、先端分野にも事業領域を拡大しています
- ライフサイエンス分野では、バイオコクーン研究所や池田薬草株式会社の子会社化を通じて、健康食品や医薬品原料の開発・製造に本格参入しています。特に「スダチチン」などの機能性成分や、カイコ・桑由来の神経保護素材などが注目されています5。
将来性
事業多角化と成長戦略
- 第一工業製薬は、界面活性剤・機能材料・ライフサイエンスの3つの柱で事業ポートフォリオを多角化し、各分野が相互に補完する構造を持っています
- 新規事業にも積極的に取り組み、特にライフサイエンス分野の強化や、AI・IoTなどデジタル技術の導入による製造・サプライチェーンの効率化を進めています
- SDGs(持続可能な開発目標)への対応や、リサイクル素材・再生可能エネルギーの活用など、環境調和型の製品開発にも注力しています
グローバル展開
- アジアや北米を中心に海外拠点を拡大し、現地企業・大学との共同研究による高機能製品の開発や、グローバル競争力の強化も進めています
中長期ビジョン
- 新中期経営計画「SMART 2030」では、脱コモディティ化と社会課題解決型の製品開発を掲げ、迅速な市場対応力を高めています
- 少子高齢化や健康長寿など、社会課題に対応するライフサイエンス事業の拡大が、今後の成長ドライバーとして期待されています
第一工業製薬の直近決算発表内容と株主目線での評価
決算の概要
- 2025年3月期の経常利益は57億37百万円で、アナリスト予想(54億円)を約6.2%上回る好調な結果となりました
- 売上高は732億55百万円(前年同期比16.1%増)、純利益は25億85百万円(同120.2%増)と大幅な増収増益を達成しています
- 2026年3月期の会社予想では、経常利益は60億円(前期比4.6%増)、売上高は800億円(同9.2%増)と引き続き増収増益を見込んでいます
配当・株主還元
- 2025年3月期の年間配当は1株あたり100円(前期比35円増)と大幅増配
- 2026年3月期はさらに120円への増配を予想しており、連続増配姿勢が明確です
- 配当利回りは約3.5%と東証プライム上場企業の中でも魅力的な水準です
- 配当性向も37%程度と健全な範囲に収まっています
株価・バリュエーション
- 2025年5月末時点の株価は約3,500円。アナリストの目標株価平均は5,500円で、さらに57%程度の上昇余地があるとの評価です
- PER(予想)は約10倍、PBRは0.86倍と割安感があります
- アナリスト評価は「強気買い」で、今後の業績拡大と株価上昇が期待されています
株主目線での評価ポイント
- 業績回復・拡大基調が鮮明:コロナ禍で落ち込んだ業績から急回復し、今期・来期とも増収増益予想。利益成長が明確です
- 増配姿勢が株主還元意識の高さを示す:配当金は2期連続で大幅増配。株主還元強化が評価できます
- 割安なバリュエーション:PER、PBRともに市場平均より低く、株価の上昇余地が大きいと見られます
- アナリスト評価も強気:目標株価は現状より大幅に高く、今後の株価上昇が期待されます
まとめ
第一工業製薬の直近決算は、業績・配当ともに株主にとって非常に魅力的な内容です。業績の急回復と増配、割安な株価水準、強気のアナリスト評価という三拍子がそろい、株主還元姿勢も明確です。今後も安定した成長と高い配当が期待できるため、株主目線では「高く評価できる決算」と言えるでしょう
同社は、界面活性剤を中心とした伝統的な化学品から、機能材料、ライフサイエンス分野へと事業領域を拡大しています。多角化と新規事業への積極投資、環境・社会課題への対応、グローバル展開などを通じて、今後も安定した成長と競争力強化が見込まれます
私の目標株価は9000円です!!!

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