エス・サイエンスが青汁王子の登場でテンバガー候補の理由
今回は来週からの日本株の話題を席巻すると思われるエスサイエンスです。過去にビットコイン関連4銘柄の記事を書いたときには完全にノーマークでしたが、昨日YouTubeに三崎優太が出てきて日本人の筆頭株主になったとの投稿でSNS,株クラは大盛り上がりの様相です。
青汁王子と呼ばれる三崎優太がなぜエス・サイエンスのオーナーになったのか、これからこの会社の株価はどこまで上がるのか、今回以下の通り分析していきたいと思います。
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青汁王子、三崎優太とは
◆ プロフィール
- 本名:三崎 優太(みさき ゆうた)
- 生年:1989年、北海道出身
- 青汁通販事業「すっきりフルーツ青汁」で成功
- “青汁王子” の愛称で知られる
◆ 過去の事件
- 2019年:法人税約1億8千万円の脱税容疑で逮捕・起訴
- 判決:執行猶予付き有罪判決
- 一時は“転落社長”として報じられる
◆ 現在
- YouTubeやSNSで情報発信を継続
- 投資・実業家として再起
- 社会問題や若者支援に関する発言も多い
◆ まとめ 青汁王子=若くして成功 → 脱税事件で挫折 → 現在はインフルエンサー兼投資家として再起。

エス・サイエンスの企業情報
エス・サイエンスは、非鉄金属事業を軸に不動産や教育事業も展開する東京証券取引所スタンダード市場上場企業で、2025年から仮想通貨(ビットコイン)事業へ本格参入を表明し、話題を集めています。
企業情報概要
- 会社名:株式会社エス・サイエンス(S Science Company, Ltd.)
- 証券コード:5721(東証スタンダード)
- 本社:東京都中央区
- 設立:1946年4月
- 代表者:久永賢剛 氏
- 主な事業内容:ニッケル製品の販売、教育事業、不動産売買👉今後ビットコインの運営が軸
- 業績:2025年3月期は売上6.3億円、営業損失2.9億円
大株主リスト(2025年3月31日現在)
エス・サイエンスの直近大株主は以下の通りです。
- KAY LEO BROTHERS(21.93%保有 / 約31,057,000株)
- 三崎優太(4.59%保有 / 約6,502,000株)
- 品田守敏(1.62%保有 / 約2,300,000株)
- SBI証券(1.14%保有 / 約1,617,000株)
- 森信義(1.07%保有 / 約1,512,000株)
- 三菱UFJeスマート証券(0.97%保有 / 約1,379,000株)
- 前田喜美子(0.89%保有 / 約1,267,000株)
- 楊宇潔(0.89%保有 / 約1,260,000株)
- 武市眞次(0.71%保有 / 約1,000,000株)
- 銭建華(0.70%保有 / 約987,000株)
上記が2025年3月末時点の主な大株主一覧です。
仮想通貨戦略と将来性
- 仮想通貨事業参入:2025年3月「最大5億円分のビットコイン購入枠」を発表し、資産分散・インフレ耐性確保・企業価値向上を狙う方針。
- 資金調達:新株予約権・社債発行で約66億円規模の調達を実施し、その内約55億円をビットコイン取得資金に充当予定。
- 購入実績:2025年8月時点ではまだ実際のビットコイン取得は未実行であり、「買う予定」という段階。
- 経営視点:仮想通貨の将来性については「準デジタルゴールド」としてインフレや通貨下落対策の分散資産として評価、長期保有による財務強化を目標としている。
- リスク認識:価格変動・法制度・技術障害・流動性など相応のリスクも認識しており、慎重に運用方針を策定。
三崎優太との関係
- 役職等:「青汁王子」の通称で知られるインフルエンサー・起業家であり、2025年6月よりエス・サイエンスのクリプトアセット事業開発担当室長に就任。
- 株式保有:自身保有の同社株式は一部売却済で、現在は個人として新株予約権の割当先にも選ばれている。
- 影響力:Web3・仮想通貨領域の知見を活かし「話題性最大化」とマーケティング支援目的での採用とされている
仮想通貨・ビットコインの将来性
- ビットコインを保有する目的:インフレヘッジ・資産多様化による財務基盤強化、企業価値向上。
- 中長期戦略:国内外の社会情勢や金融環境に左右されにくいデジタル資産として期待されているが、保有リスク(価格変動・減損・規制変更)は大きく、今後の企業成長と安定化に貢献できるかが注目ポイント。
エス・サイエンスは三崎優太氏の話題性と仮想通貨事業への先進的な取り組みが象徴的で、今後のビットコイン取得タイミングや運用成果により、企業価値評価が大きく変動する可ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社は、健康管理クラウドや健診ソリューションで高い成長性と安定した業績を誇り、健康経営やDX市場拡大の波に乗る注目企業です。
エス・サイエンスの企業情報
エス・サイエンスの直近決算発表は、株主目線では「財務基盤強化への積極的な挑戦と、暗号資産投資による新成長戦略の明確化」が評価ポイントです。
業績評価
- 2025年3月期の売上は約6.34億円で、ニッケル事業・不動産事業・教育事業を中心に堅調ですが、営業損失292百万円・純損失96百万円と依然赤字基調。
- 子会社株売却益(特別利益206百万円)で損失幅は縮小。
- 2026年3月期第1四半期も赤字で、事業ポートフォリオの大胆な転換が急務となっている。
新株予約権・資金調達の評価
- 希薄化率39.2%(最大55,500,000株の増加)となる大規模第三者割当を決定。
- 調達額約66億円は、主に「ビットコイン現物購入」と「社債償還」に充当。
- 行使価額は当初122円、週次90%修正方式+下限68円。分散的行使・行使コミット条項で短期間の資金獲得が可能。
株主へのメリット・デメリット
- 希薄化による持分減少は大きいが、資金調達の機動性と柔軟性が確保され、企業の資産構成が大きく刷新されるメリットがある。
- 超低金利環境・国内事業停滞から脱却、ビットコイン保有によるインフレ耐性・分散投資を打ち出しており、中長期の企業価値向上が期待できる。
- 暗号資産の価格変動、調達資金の使途透明性・効率などはリスクであり、短期的な株価変動にも留意が必要。
株主目線の総括
- 新規ビジネス(暗号資産投資・Web3領域)への経営資源集中は、従来事業の赤字リスクヘッジ・財務健全化施策として合理的。
- 希薄化の規模が大きい一方で、調達した資金が企業価値・資産効率改善に寄与すれば、株主価値は中長期的に向上しうる。
- 透明性あるガバナンス、外部第三者評価機関や委員会による発行条件妥当性チェックもなされており、公正なファイナンス設計と評価できる。
エス・サイエンスは安定収益獲得と新市場進出を両立させる戦略を明示しており、株主には「短期の持分希薄化・株価変動」と「中長期の資産拡充・企業価値向上」の両面から評価が必要です。
まとめ・今後の株価予想
エス・サイエンスは2025年8月時点で193円の株価を記録し、直近の第1四半期決算は売上高1.59億円・営業損失1.02億円と厳しい内容でした。ニッケル事業の減速や継続する赤字が課題ですが、自己資本比率94.3%と財務の健全性は高い水準を保っています。今後は調達資金でのビットコイン投資など新分野戦略が株価材料となり、理論株価(PBR基準)は161円、上値目途328円で乱高下も想定されます。新株大量発行による希薄化リスクを意識しつつも、ビットコイン参入や企業改革が評価されれば中長期での上昇余地は残されています
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