月面着陸へ!ispaceはムーンラッシュで関連銘柄とともに青天井・テンバガー大化けへ

日米株
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ispaceが青天井・テンバガー候補と言われる理由

投資家の皆さんこんにちわ。今週末は投資家の皆さんに超重要なイベントが待っています。まずはこの日経の今朝(6/2)の朝刊の見出しをご覧ください!!!

ispace、6日に月面着陸へ 月の資源巡り「ムーンラッシュ」 - 日本経済新聞
宇宙スタートアップのispace(アイスペース)の月面着陸船が6日未明、月への着陸に向けた最終段階に入る。成功すればアジアの民間企業としては初となり、月面輸送サービスなど商業利用の可能性が一気に広がる。月には多様な資源が眠るだけに各国が技術開発を競う「ムーンラッシュ」にある。着陸の成否は日本の宇宙産業にも影響を及ぼしそ...

2025年6月6日(金)の未明(午前2時頃)にispaceの月面着陸船が月面に着陸予定です。イーロンマスクも狙っている次のフロンティア月面、この開発に必要なのは人・物資を運ぶ宇宙輸送船。

あのアメリカのゴールドラッシュの時代も、金を掘るための工具や輸送手段が一番儲かったと言います。歴史は繰り返す、今回の”ムーンラッシュ”ではこのispaceが手掛ける月面輸送船がその役を担います。したがい、6/6の月面着陸が成功すればその後この銘柄は『青天井銘柄』として力強く🚀上昇を続け、10バガーどころかと言う結論に達しました。

今回はこのispaceについて掘り下げていきたいと思います~!この記事がよかったと思っていただけたら以下のmoomoo証券の無料登録とこの記事をブックマーク宜しくお願いします!!

トム
トム

今回の記事ではテンバガー候補と言われるispaceとその関連銘柄について紹介していくよ。私が情報収集ツールとして使っているmoomoo証券では次のような独自の掲示板があって助かります!株は情報戦!! 是非、無料口座開設してみよう(売買しなくても口座開設のみで情報は見れます)

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ispaceの会社情報

まずispaceの会社概要です

  • 事業内容:ispace株式会社は、月面資源開発や月面輸送サービスを手がける日本発の宇宙スタートアップです。主に小型月着陸船(ランダー)や月面探査車(ローバー)を開発し、民間企業や研究機関向けに月への高頻度・低コスト輸送サービスを提供しています
  • 拠点:本社は東京、海外はルクセンブルクと米国にも拠点を持ち、グローバル展開を進めています
  • 従業員数:約300名
  • ビジョン:「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ~」を掲げ、月面ビジネスのゲートウェイを目指しています

ispaceの大株主(2024年3月31日現在)

大株主には政府系も入っており、しっかりした株主構成です

ispaceの大株主上位は以下の通りです

順位株主名持株比率(%)株式数(株)
1袴田武史(代表取締役CEO)12.8812,000,000
2株式会社INCJ(旧・産業革新投資機構)6.576,117,000
3インキュベイトファンド3号投資事業有限責任組合6.435,992,000
4日本政策投資銀行3.753,495,000
5赤浦徹(ベンチャーキャピタリスト)2.832,636,000
6IF GROWTH OPPORTUNITY FUND I, L.P.2.292,135,000
7三井住友信託銀行2.111,968,000
8IFSPV1号投資事業組合1.261,174,000
9イノベーション・エンジン宇宙産業投資事業有限責任組合0.99922,000
10吉田和哉0.97901,000
11清水建設0.94873,000
  • 個人株主では創業者の袴田武史氏が筆頭株主です。
  • ベンチャーキャピタルや政府系ファンド(INCJ、日本政策投資銀行)も上位株主として名を連ねています

このほか、三井住友信託銀行や清水建設なども大株主に入っています。

直近決算発表の概要

  • 2025年3月期通期(2024年度)実績
    • 売上高:47億43百万円(前期比増加、主にMission 1・3による)
    • 粗利益:22億44百万円(欧州拠点での開発費増により予想よりやや減少)
    • 営業損失:97億95百万円(計画通り)
    • 純損失:119億45百万円
  • 2026年3月期会社予想
    • 売上高:62億円(前年同期比約30%増)
    • 営業損失:115億円
    • 純損失:83億円
    • 依然として赤字計画ですが、売上高は大幅増加を見込んでいます
  • 配当方針:設立以来無配で、今後も成長投資を優先する方針

株主目線での評価

ポジティブ評価ポイント

  • 売上高は順調に拡大しており、2025年3月期は前年比で大幅増加、2026年3月期もさらなる成長を見込むなど、事業拡大の勢いが見られます
  • 宇宙・月面ビジネスという成長産業で先行者ポジションを確立しつつあり、今後の市場拡大に伴う中長期的な成長期待は高いです
  • グローバルでの事業展開やAI活用など、技術面・事業面での先端的な取り組みも評価できます

ネガティブ評価ポイント・リスク

  • 営業損失・純損失ともに大きく、現時点では黒字化の目処が立っていません
  • 高い成長期待を背景に株価は割高感があり、P/S(株価売上高倍率)は39.8倍と同業他社平均(5.9倍)を大きく上回っています
  • 売上成長率は高いものの、業界平均(167%)を下回る見通しで、成長期待が過剰に織り込まれている可能性があります
  • 配当は無配であり、株主還元は期待できません

ispaceの月面着陸成功で株価の恩恵を受ける銘柄

ispaceの月面着陸が成功した場合、直接的にはispace自身の株価が大きな恩恵を受けると考えられます。加えて、ispaceの月面探査プロジェクト「HAKUTO-R」に深く関与するパートナー企業や部品・技術を提供する企業も、話題性や今後の受注拡大期待から株価上昇の恩恵を受ける可能性があります

企業名証券コード関連内容・役割
ispace9348民間月面着陸の主役。技術力と事業実行力の証明となり、株価上昇が期待される
タカラトミー7867JAXAと共同開発した超小型月面ロボット「SORA-Q」がispaceランダーに搭載
日本特殊陶業5334ispaceのミッションに全固体電池を提供。月面での実証実験を実施
高砂熱学工業1969ispaceに出資し、水の電気分解装置をランダーに搭載。月面で水素・酸素生成の実証を目指す
スズキ7269ランダーの構造部品設計・解析などで協力。ispaceに出資も実施
日本航空9201ランダー組立・輸送支援など技術協力
シチズン時計7762ランダー・ローバーに独自素材「スーパーチタニウム」を提供
KDDI9433ローバーの通信システムを共同開発。月面からのデータ送信を支援
  • ispaceの月面着陸成功は、同社の技術力・信頼性の証明となり、株価の短期的な急騰が期待されます
  • 上記パートナー企業も、技術力や宇宙関連事業への参画実績が評価され、思惑買いが入る可能性が高いです
  • 特にタカラトミーや日本特殊陶業など、ispaceプロジェクトへの関与が明確な企業は注目度が高まります

ispaceの月面着陸成功は、関連企業の株価にも一時的な上昇圧力をもたらす可能性が高いですが、材料出尽くしや利益確定売りによるボラティリティ上昇にも注意が必要です

ispaceの月面着陸が成功した場合、ispace自身のほか、タカラトミー、日本特殊陶業、高砂熱学工業、スズキ、日本航空、シチズン時計、KDDIなど、プロジェクトに深く関与する企業の株価が恩恵を受けると考えられます。特にispaceの技術的・商業的な成功が証明されれば、宇宙関連ビジネス全体への期待も高まり、関連銘柄の物色が強まるでしょう。

まとめ

ispaceは、宇宙・月面ビジネスという高成長分野でリーダーシップを発揮し、売上拡大も続いています。一方で、現状は大幅な赤字経営が続き、株価バリュエーションも割高です。株主目線では「将来の成長に賭ける投資」となり、短期的な利益や配当を期待する投資家には向きません。中長期で宇宙産業の拡大とispaceの黒字化・事業定着を信じる株主には魅力的な成長ストーリーですが、リスクも大きい点に留意が必要です

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