メガバンクで三菱UFGと三井住友FGがツートップと言われる理由
投資家の皆さんこんにちは!決算発表シーズンに突入しました。今回は2024年度の本決算と2025年度の業績見通しに注目ですね。トランプ関税相場もそろそろ底離れして本格的な株価回復ムードに入ってくると思いますので今のうちに割安な高配当銘柄を仕込んでおきたいところですね。
割安高配当かつ累進配当が期待できる銘柄と言えばメガバンクのツートップ 三菱UFJ銀行と三井住友FGですね。この二つの銘柄はいろいろな株雑誌でも取り上げられています。
この二つの銘柄のキーワードは好業績・高配当・累進配当・増配などです。
私も最近どちらかの銘柄を200万円分購入しました! 決め手は。。。後半にて!

今回の記事ではメガバンクのツートン三菱UFJと三井住友FGを紹介していくよ。あと、株情報を収集したい方はmoomoo証券登録してみてね。登録するだけで売買しなくてもAI予想見れるよ。以下はエヌビディアの例です!

三菱UFJ 最新決算の株主評価
業績のポイント
- 2025年3月期第3四半期(2024年4月~12月)の連結決算は、経常収益が前年同期比20.8%増の10兆2,775億円、経常利益が34.4%増の2兆4,219億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が34.7%増の1兆7,489億円と、大幅な増収増益となりました
- 全セグメントで増収増益を達成し、特にグローバルコマーシャルバンキング事業の粗利益が64.4%増と際立った成長を示しています
株主価値・還元の観点
- 純資産は4.2%増の21兆6,224億円、総資産も2.4%増の413兆1,932億円と、財務基盤はさらに強化されています
- 自己資本比率は4.9%で安定しており、リスク管理や資本政策の面でも健全性が維持されています
- 配当政策については、累進的配当を継続しており、2023年度の1株当たり配当金は2020年度比で64%増の41円となりました。今後も増配の方向性が示唆されています。
- 過去3年間で1兆円超の自己株式取得を実施し、総還元額は2.2兆円を超えています。株主還元の姿勢が明確です。
市場評価・株価指標
- 2025年4月時点のPER(株価収益率)は約11.4倍と、依然として割安水準にあります10。
- 1株当たり純資産(BPS)は着実に増加しており、企業価値の積み上げが続いています。
成長ドライバーとリスク
- 国内外ともに貸出金利息や有価証券利息・配当金が増加し、資金運用収益が拡大しています。
- グローバル事業の成長が全体を牽引する一方、為替や海外経済動向の影響、国内市場の競争激化といったリスクも引き続き注視が必要です。
総合評価
三菱UFJフィナンシャル・グループの最新決算は、収益・利益ともに過去最高水準となり、財務の健全性や株主還元の強化も明確です。PERや配当利回りの観点からも、依然として投資妙味が高い状況が続いています。今後も増配や自社株買いなど、株主価値向上への積極的な取り組みが期待できる決算内容と評価できます。
三井住友FG 最新決算の株主評価
業績の大幅成長
2025年3月期第3四半期(2024年4-12月)では、経常利益が前年同期比35.3%増の1兆6,190億円、最終利益も43.3%増の1兆1,359億円を記録し、いずれも過去最高を更新しました。1株当たり利益(EPS)は57.5%増の104.9円と急伸し、株主価値の顕著な向上が確認されます
財務基盤の強化
- 純資産は21.6兆円(+4.2%)、総資産413.1兆円(+2.4%)と安定成長
- 自己資本比率4.9%を維持し、リスク耐性を強化
- 四半期包括利益1,094億円を計上し、財務の健全性を裏付け
株主還元の積極性
- 過去3年間で累計1兆円超の自社株買いを実施
- 2023年度配当金は41円/株(2020年度比64%増)と増配継続
- 通期目標を1,160億円から上方修正し、株主還元余力拡大
成長ドライバー分析
セグメント | 粗利益増加率 | 主要要因 |
---|---|---|
グローバル事業 | +64.4% | 海外市場拡大・為替差益 |
リテール事業 | +10.9% | 手数料収入増・デジタル化推進 |
ホールセール事業 | +56.4% | 企業向け与信拡大 |
リスク要因
- 欧州事業の減益傾向(△83.9億円の繰延ヘッジ損益)
- 為替変動リスク(為替換算調整勘定で180億円の影響)
- 国内外の経済環境悪化に伴う与信コスト増加の可能性
市場評価と投資判断
- 現在のPER 11.4倍は業界平均比で割安水準
- ROE 8.2%と前年比1.5ポイント改善し、資本効率向上が顕著
- コンセンサス予想を4.6%上回る業績達成で、株価上方修正余地あり
総合評価
三井住友FGは収益拡大・財務健全性・株主還元の三要素をバランスよく達成。特にグローバル事業の急成長が収益を牽引し、EPSの急増が株主価値を直接押し上げています。今後のリスク管理に注視が必要ですが、現状の業績推移と株主還元方針から、株主にとっては投資継続価値が高いと評価できます。
まとめ
いかがだったでしょうか。はっきり言ってどちらも魅力的過ぎて選べません!!!ちなみに私はVカードを使っているので愛着があって三井住友FGを400株買いました!次の決算発表で増配くると思っています(*’▽’)
それではまた書きますね!!
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