メタプラネットが大化けテンバガー候補とされる理由
さあさあ、今回も株ブログ張り切っていきましょー。そろそろ200記事も近づいてきました!
今回は株クラ大好き銘柄 メタプラネット(3350)です。6/6の次のIRでさらに火が着きPTSは+300円 ストップ高で貼り付いています!!
今回はこのメタプラネットについて掘り下げていきますがまずなぜこの銘柄がテンバガー候補と言われているのか最初にまとめておきます。
- ビットコインを財務戦略の中核に据える唯一無二の上場企業
メタプラネットは日本で初めて、ビットコインを「資本」として大量保有し、企業価値の向上を図る戦略を採用しています。これは米マイクロストラテジーの「日本版」とも評され、他社にはない独自性が評価されています - ビットコイン価格の上昇と連動した企業価値の増大
2024年から継続的にビットコインを取得し、2025年5月時点で7,800BTC(約1,200億円以上)を保有。ビットコイン価格が史上最高値圏にあることで、保有資産の時価が急増し、株価も大きく上昇しました - 低位株からの急騰とテーマ株としての注目
もともと低位株・ボロ株とされていたため、資金流入時の株価上昇率が大きく、2024年には30倍超の「トリプルテンバガー」も達成しています - 株式・債券による積極的な資金調達と成長戦略
株主価値の最大化を目指し、株式や債券発行で得た資金をビットコイン購入に充てるなど、成長志向の経営を続けています - 著名投資家や市場関係者からの高評価
著名投資家の間でも「株価1,000〜1,500円もあり得る」といった強気な発言が見られ、理論株価でも現在の数倍〜10倍水準までの上昇余地があると評価されています。既に1600円達成済!! - 仮想通貨市場の活況とテーマ性
仮想通貨やWeb3関連のテーマ株として、投資家の注目を集めやすい状況が続いています
それでは、このメタプラネットについて掘り下げていきましょう!
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メタプラネットの企業紹介と強み
株式会社メタプラネット(Metaplanet Inc.)は、東京証券取引所スタンダード市場に上場する日本の企業で、1999年に設立されました。もともとはCD・レコードの企画・制作・販売を手掛けていましたが、その後持株会社制への移行やホテル運営事業への参入など、事業内容を多角化してきました

主な事業内容
- ビットコイン・トレジャリー・オペレーション
ビットコインの保有量を最大化し、企業財務の中心に据える戦略を展開。これは米国のマイクロストラテジー社の手法に倣い、「日本版ストラテジー」とも呼ばれています - ホテル事業
東京で「ビットコインホテル」として再開発を進めるなど、宿泊業を展開。ホテル内でビットコイン決済や関連ワークショップを実施し、デジタル資産の普及拠点を目指しています - ビットコイン教育・メディア事業
「Bitcoin Magazine Japan」の独占ライセンスを活用し、ビットコインの教育や普及活動を推進。日本国内で信頼性の高いニュースや教育コンテンツを提供しています
メタプラネットの強み
- ビットコインを中核とした財務戦略
日本の上場企業としていち早くビットコインを主要な財務資産とし、その価格上昇による資産価値増加を直接的に企業価値の向上へと結びつけています - グローバルな組織体制
米国フロリダ州に「Metaplanet Treasury Corporation」を設立し、国際的なビットコイン保有・管理体制を強化。グローバル市場での戦略的ポジションを確立しています - 多角的な事業展開
ホテル運営やメディア事業など、ビットコインを軸にしながらも複数の事業を展開し、リスク分散と新たな収益源の確保を図っています - 株主価値の最大化へのコミットメント
債券や新株発行による資金調達を積極的に行い、その資金でビットコインを取得。「1株あたりのビットコイン保有量の最大化」を目指し、株主に対する長期的な価値創造に注力しています - アジア最大級のビットコイン保有上場企業
2025年時点でアジア最大のビットコイン保有上場企業となり、世界でも第9位の規模を誇っています - 明確な成長指針
2025年末までに10,000BTC、2026年末には21,000BTCの保有を目標とするなど、成長戦略が明確です
メタプラネット直近決算発表の内容と株主目線での評価
決算概要(2025年1Q)
- 売上高:8億7,700万円(前年同期比943.9%増)
- 営業利益:5億9,200万円(過去最高)
- 最終損益:50億4,600万円の赤字(前年同期の赤字5,100万円から大幅拡大)
- BTC保有量:3月末時点で4,046BTC、5月時点で6,796BTCへ増加
- 総資産:550億円
- 純資産:504億円
- BTC含み益:約135億円規模(保有BTC時価は年初比3.9倍の約1,037億円)
赤字拡大の主因は、ビットコイン価格の一時的な下落に伴う評価損(74億1,300万円)の計上であり、営業活動自体は好調です
株主目線での評価
ポジティブポイント
- 売上・営業利益ともに急成長し、営業利益は過去最高。事業基盤の拡大が明確です
- BTC保有量を大幅に増やし、含み益も急増。資産価値の向上が株主価値に直結しています
- 総資産・純資産ともに大幅増加。財務基盤の強化が進んでいます
- ビットコインの長期保有戦略を明確にし、株主還元の新たな形を示しています
ネガティブポイント・リスク
- 会計上の一時的な評価損により、最終損益は大幅赤字。BTC価格の変動が業績に直結するため、ボラティリティリスクが高い
- PBR(株価純資産倍率)は12倍超と割高感があり、株価の下値リスクも意識されます
- EPS(1株利益)はマイナスで、短期的な配当や利益還元を重視する株主には不安材料
総合評価
- メタプラネットは営業面での成長とBTC資産の積み上げに成功し、企業価値の向上を実現しています。
- ただし、BTC価格の変動が損益に大きく影響するため、株主としては長期的な視点とリスク許容度が求められます。
- 短期的な赤字や株価のボラティリティを許容できる株主にとっては、今後のBTC価格上昇や事業拡大によるリターンが期待できる内容です
「会計上の時点評価に過ぎず、当社の長期的な戦略的判断には何ら影響を与えるものではありません」と会社も説明しており、長期保有を前提とした株主にはポジティブな決算といえます
メタプラネットの競合先リスト
メタプラネットと同様に、ビットコインや暗号資産を大量保有・関連事業を展開する上場企業を中心に、主な競合先をリストアップします。
- マイクロストラテジー(米国)
世界最大級のビットコイン保有上場企業。メタプラネットの戦略モデルとなっている - リミックスポイント(日本)
法人向け電力小売・エネルギー事業を展開しつつ、暗号資産の大量保有を進めている - gumi(日本)
スマホゲーム開発を主力としながら、ビットコインをはじめとした暗号資産への投資も実施 - SBCメディカルグループホールディングス(日本)
美容医療事業と並行してビットコインを保有 - グリー(日本)
SNS運営を主力としつつ、暗号資産関連事業・保有を実施 - ネクソン(日本・韓国)
ゲーム開発大手で、2021年に1,717BTCを購入し話題に - その他国内の暗号資産保有企業
Eストアー、トリプルアイズ、ガーラ、アクセルマーク、シンクワイズ、ユナイテッド、グローバルウェイ、モバイルファクトリー、ネクストーン、ティー・エル・イー など - エス・サイエンス(日本)
金属加工・不動産事業を展開しつつ、2025年7月からビットコイン投資事業に本格参入予定
企業名(国) | 主な事業・特徴 |
---|---|
マイクロストラテジー(米) | ビットコイン最大保有、IT・データ分析 |
リミックスポイント(日本) | エネルギー・暗号資産保有 |
gumi(日本) | ゲーム開発・暗号資産投資 |
SBCメディカルGHD(日本) | 美容医療・暗号資産保有 |
グリー(日本) | SNS運営・暗号資産保有 |
ネクソン(日本/韓国) | ゲーム開発・ビットコイン保有 |
エス・サイエンス(日本) | 金属加工・ビットコイン投資 |
その他(日本) | Eストアー、トリプルアイズ、ガーラ等 |
メタプラネットは国内最大級のビットコイン保有量を誇り、上記企業が主な競合先となります
この過去記事も是非参考にしてくださいね!
まとめ
メタプラネットは、ビットコインを財務戦略の中核に据えた先進的な経営モデルを持ち、ホテルやメディア事業を通じてビットコインの普及にも貢献しています。日本発の革新的なビットコイン企業として、今後も国内外での存在感を高めていくことが期待されています
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