株価暴騰近し!村田製作所のICがないと世界の半導体は動かない!

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村田製作所の株価回復・暴騰が間近だといわれる理由

さあさあ、今回も株ブログ張り切っていきましょー。今回は最近ヤフーファイナンス掲示板で株価暴騰近し!と噂の村田製作所です。まずは株価暴騰が近いと言われる理由を最初に触れます。

1. アナリストの強気な目標株価と買い判断

  • 複数の証券アナリストが村田製作所を「買い」と評価し、平均目標株価を2,941円と設定しています。現在株価(2,078円)との差は約41%あり、今後の上昇余地が大きいと見られています2
  • 目標株価のコンセンサスやAI株価診断でも2,400円台~2,900円台と、現状より高い水準が示されています

2. 業績回復期待と需要回復シナリオ

  • 半導体市場の回復に伴い、電子部品全体の需要が回復傾向にあります。村田製作所の主力製品である積層セラミックコンデンサなども、今後のAIサーバーやEV(電気自動車)市場の成長を背景に需要増加が期待されています
  • 2025年度は減収減益予想ですが、下期以降の需要回復やコストダウン、操業度改善が見込まれているため、業績底打ち感が意識されています

3. 株主還元強化策

  • 2025年度は年間配当金を前期比で増配し、1株あたり60円を予定。さらに過去最大規模となる1,000億円を上限とした自己株式取得(自社株買い)も発表しており、株主還元姿勢が強化されています
  • これらの還元策は株価の下支え要因となります。

4. 割安感と理論株価とのギャップ

  • 現在の株価は理論株価(PBR基準2,265円、PER基準1,916円)と比較しても割安感があり、上値余地が意識されています

5. マクロ環境の好転

  • 為替の円安進行や米国経済の底堅さなど、外部環境の改善も追い風となる可能性があります

それでは、この村田製作所について掘り下げていきましょう!

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トム
トム

今回の記事では村田製作所について紹介していくよ。今回の銘柄抽出もmoomoo証券の情報をみて選別しました。無料口座登録するだけで売買しなくてもAI予想や独自の掲示板見れるよ。以下は村田製作所の例です!

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世界中の他社が絶対に勝てない日本企業3社

まず最初に「世界中の企業が絶対に技術で追いつけない製品を保有している日本企業3社」に村田製作所は入っています!村田製作所のICとマブチモーターの静音モーター、日本電波工業の水晶振動子です!

村田製作所、マブチモーター、日本電波工業…半導体立国に必須な「電子部品」で世界に負けない最強技術企業【8社】
“最強の半導体立国”をつくるために必要な条件。それは「電子部品」産業に“厚み”があることだ。その点で日本は、世界でも数少ない“あらゆる電子部品・部材を製造している国”の一つであり、半導体復活の潜在力は十分ある。世界屈指の競争力を持ち中長期で強さを維持する、日本の電子部品企業を紹介する。

村田製作所の会社概要

株式会社村田製作所(Murata Manufacturing Co., Ltd.)は、京都府長岡京市に本社を置く世界的な電子部品メーカーです。1944年に創業され、1950年に設立されました。主力製品はセラミックコンデンサをはじめとする電子部品で、世界トップクラスのシェアを誇っています

  • 本社所在地:京都府長岡京市東神足1丁目10番1号 京都に本社がある会社には優良企業が多いと個人的に思います!!
  • 創業:1944年
  • 従業員数:約73,000人(2023年時点)
  • 売上高:約1兆1,364億円(2023年)
  • 事業内容:電子部品の研究開発、製造、販売

主な製品と事業領域

村田製作所は、以下のような幅広い電子部品を製造・販売しています。

  • 積層セラミックコンデンサ
  • SAWフィルタ
  • Wi-Fiモジュール
  • EMIフィルタ
  • センサ類(ショックセンサなど)
  • 通信モジュール、インダクタ、ノイズ抑制部品、サーミスタ、電源デバイス、RF部品 等624

これらの製品は、スマートフォンや自動車、医療機器、家電など多岐にわたる分野で使用されており、特定分野に依存しない多角的な事業展開が特徴です

村田製作所の強み

1. 独自のセラミック技術と一貫生産体制

  • 村田製作所の最大の強みは、独自のセラミック技術を基盤とした製品開発力と、材料開発から製品設計・製造までを自社で完結する一貫生産体制にあります。
  • この体制により、高品質かつ高性能な電子部品を迅速に市場投入でき、他社が模倣困難な独自性を実現しています

2. 世界トップクラスのシェア製品

  • 積層セラミックコンデンサ(世界シェア35%)、SAWフィルタ(45%)、Wi-Fiモジュール(60%)、EMIフィルタ(35%)、ショックセンサ(95%)など、世界No.1シェア製品を多数保有しています
  • スマートフォン1台には約800個もの村田製作所製部品が使われており、グローバルな電子機器産業に不可欠な存在です

3. グローバル展開と高い海外売上比率

  • 売上の90%以上が海外市場であり、世界中の顧客に製品・サービスを提供しています
  • このグローバルネットワークにより、各地域の多様なニーズに迅速に対応可能です。

4. 高い利益率と新製品開発力

  • 2023年度の営業利益率は17.7%と、製造業平均(約5%)を大きく上回っています
  • 売上高に占める新製品の割合が40%と高く、常に最先端技術を市場に投入し続けています

5. 組織力と現場力

  • 各製造部門が独立して損益管理を行い、現場主導で品質とコスト効率の向上に努めています
  • 日本国内の先進的な生産技術を活かし、海外工場の支援や新製品の早期市場投入も強みです

村田製作所は、独自のセラミック技術と一貫生産体制、圧倒的な製品シェア、グローバルな事業展開、高い利益率と新製品開発力を強みとする、世界をリードする総合電子部品メーカーです。今後もエレクトロニクス社会の発展に貢献し続ける企業として、革新的な技術と製品を提供し続けています

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村田製作所の直近決算発表の内容と株主目線での評価

2025年3月期の決算概要

  • 売上高:1兆7,434億円(前年同期比6.3%増)
  • 営業利益:2,797億円(同29.8%増)
  • 純利益:2,338億円(同29.3%増)
  • ROIC(税引前):13.0%(前年同期比3.0ポイント増)
  • 自己資本比率:85.2%と高水準
  • 配当:年間54円(株式分割後実質据え置き)

ポジティブ評価ポイント(株主目線)

  • 増収増益:AIサーバーやモビリティ市場向けの需要拡大、ITインフラ投資の拡大を背景に、主力の積層セラミックコンデンサなどが好調で、売上・利益ともに大幅増となった
  • 利益率・資本効率の改善:ROICや営業利益率が向上し、資本効率の高さが際立つ
  • 財務の健全性:自己資本比率が85%超と極めて高く、財務基盤が盤石
  • 株主還元:株式分割後も実質的な配当水準を維持し、安定した株主還元姿勢を示している

注意・懸念点

  • 2026年3月期(今期)見通しは減収減益予想:スマートフォン向け高周波モジュールや樹脂多層基板の需要減少、円高進行、製品価格下落が影響し、売上高1兆6,400億円(前期比5.9%減)、営業利益2,200億円(同21.3%減)、純利益1,770億円(同24.3%減)と減収減益を見込む
  • スマホ依存リスク:スマートフォン市場の変動が業績に大きく影響する構造が依然として残る

総合評価

株主目線では、直近決算は「高収益・高効率・安定配当」と三拍子そろった好内容です。特に、AI・モビリティ分野の拡大による成長力と、財務の健全性、安定した株主還元姿勢は大きな安心材料です。一方、次期見通しは減収減益となるため、短期的には株価の上値が重くなる可能性もありますが、中長期的には新分野への成長や事業ポートフォリオの多様化による再成長に期待が持てます

まとめ

村田製作所の株価回復が間近とされるのは、「割安感のある株価水準」「アナリストの強気予想」「業績回復と需要増加の見通し」「株主還元の強化」といった複数の要素が重なっているためです。短期的な業績下振れリスクはあるものの、中長期的な成長期待が株価の押し上げ材料となっています

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