SES AI($SES)徹底分析:全固体電池の主役はこの銘柄か?テンバガー候補として注目集まる理由

日米株
※当ページのリンクには広告が含まれています。
※当ページのリンクには広告が含まれています。

はじめに:EV市場の「第二幕」が始まった

EV(電気自動車)ブームの第一波を牽引したのはテスラ(TSLA)でした。
しかし現在、世界の視線は「バッテリー革命の次の波」に移りつつあります。
リチウムイオン電池から、高エネルギー密度かつ安全性の高い「全固体電池」へ。
その最前線に立つのが、アメリカ発のスタートアップ SES AI Corporation(ティッカー:SES) です。

SNSやX(旧Twitter)でも、「次の量産EVバッテリー銘柄」として熱狂的な投稿が急増中。
株価は底を打ちつつあり、V字回復への期待が日に日に高まっています。

株をやるには圧倒的にmoomoo証券の活用・引っ越しがお奨め。まずは無料会員登録して情報収集し始めるところから!以下の関連記事もご参考ください!

👉関連記事 【投資家必見】moomoo証券が熱い!SOFIレバ2倍ETF&テンバガー候補7銘柄まとめ

【国策本命テーマ】全固体電池関連の有望10銘柄 大化け期待の2社

スポンサーリンク

企業情報・強み:MIT発、世界最先端のリチウム金属電池開発企業

SES AIは、2012年にMIT(マサチューセッツ工科大学)出身の研究者によって設立。
同社は「リチウム金属電池(Li-Metal Battery)」と呼ばれる次世代型バッテリーを開発しています。

この電池は、従来のリチウムイオン電池よりも
✅ エネルギー密度が約2倍
✅ 急速充電が可能
✅ 発火リスクが極めて低い
という画期的な特徴を持ちます。

さらにSESは、AIとクラウド技術を組み合わせてバッテリーをリアルタイム監視する
**「AIバッテリーモニタリング・プラットフォーム」**を構築。
これが企業名の「AI」に込められた意味でもあります。

また、同社はGM(ゼネラルモーターズ)・ホンダ・ヒュンダイといった
世界大手自動車メーカーと共同開発契約を締結済み。
研究段階ではなく、すでに実用化フェーズへと進んでいる点が最大の強みです。


直近の業績

SESの2024年通期決算では、まだ商用化による大規模な売上は立っていないものの、
開発コスト削減と提携による資金調達安定化が進行中。

創業期のテスラが赤字を抱えながらも「未来への投資」で突き進んでいた時期と酷似しています。
SESも同様に、技術確立と量産体制の整備に全力投資中


将来性・成長性:量産化に向けて前進する全固体電池革命

現在、SESはマサチューセッツ州と上海、ソウルに開発拠点を構え、
2025〜2026年を目処に商用量産の段階へ突入予定です。

特筆すべきは、同社の主力試作品「Apollo™」が
世界最先端のエネルギー密度(400Wh/kg)を達成していること。

これはEVの航続距離を単純計算で約2倍に伸ばすレベルで、
トヨタやQuantumScapeなどのライバル企業を上回る可能性を秘めています。

また、SESは自社でAIバッテリーデータセンターを運用し、
充放電データをAIで解析することで寿命と安全性を最適化。
単なるバッテリーメーカーではなく、「AI×電池のプラットフォーマー」として
次世代EVエコシステムの中心を狙っています。


なぜ今注目されるのか:再評価モード突入の背景

2023年末〜2024年にかけて、SESの株価は大きく調整。
しかし2025年に入り、次の3つの材料で再び脚光を浴びています。

1️⃣ 全固体電池テーマ再燃
トヨタやサムスンSDIが同分野で新技術を発表し、関連銘柄に資金が再流入。

2️⃣ AI技術との融合が評価
バッテリーをAIで管理・最適化する「スマートバッテリー構想」が
機関投資家やESGファンドの注目を集めています。

3️⃣ GM・ホンダとの共同開発フェーズ進展
実車テストが進行しており、量産に向けた試作バッテリー提供が始まったとの報道も。

これらの要素が揃い、今まさに「底値圏で拾えるAI×バッテリー銘柄」として
SNS投資家の間で人気急上昇中です。


株価予想:テンバガーの可能性は?

現在のSES株価は1ドル台前半(2025年10月時点)。
しかし、過去には5ドルを超えていた時期もあり、
技術進展と商用化発表次第で10ドル超(約10倍)も視野に入ります。

特に2026年の量産フェーズ入りが確認されれば、
「EVバッテリー革命の主役」として一気に評価が変わる可能性が高い。

短期的にはボラティリティが高いものの、
中長期目線ではテンバガー候補の筆頭格と見てよいでしょう。


リスク要因と投資戦略

もちろん、リスクも存在します。

しかしSESは、他社にない「AI解析によるバッテリー品質管理」という独自技術を持つため、
単純な電池メーカーではなく、データ駆動型プラットフォーム企業としての差別化が可能。

投資戦略としては、
✅ 現水準からの分割積立(ドルコスト平均法)
✅ 商用化発表タイミングでのポジション拡大
この2段階戦略が最も有効と考えられます。


まとめ:全固体電池×AI=SES AIの未来

SES AIは、単なるEVバッテリー企業ではありません。
AIを活用してバッテリーの安全性・寿命・性能を最適化する、
次世代のエネルギープラットフォーム企業です。

市場が本格的にこの価値を再認識したとき、
株価は「静かな底値」から「爆発的上昇」へと転じる可能性を秘めています。

全固体電池という巨大テーマの中で、
SES AIは次のテスラ級の存在になるかもしれません。

コメント