アクティビストによる株主提案でコバンザメ投資による大化け銘柄を狙え!

日米株
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アクティビストによる株主提案があると株価が化ける理由とは

こんばんわ!6月末と言えば上場企業の株主総会ラッシュのシーズンですね。この時期Xなどの媒体で『トヨタの佐藤社長がジェントルマンだった』『三菱商事の中西社長がとっさの機転で参加者にお土産の水を手配した』とかいう出席者の話を聞くのが大好きです(*’▽’)

株主総会は上場直後のデビュー戦にいくのが『将来の大化け候補銘柄を見極めるチャンス』と言われています。社長の言動、熱意でその会社を見極める、、、楽しそう~。

一方で株主総会前は保有銘柄・購入予定銘柄に対してアクティビスト(物言う株主)から株主提案が出てないか要チェックです。私もこのmoomoo証券からのメルマガを見て確認しました。助かるmoomoo証券!!!

株主提案には取締役の選任・解任、配当性向のup要請、TOBなどの重要経営判断への決議・否決要請など様々です。今回はこのmoomoo証券の記事をみてこの3銘柄の予想も含めて株主提案により今後株価上場が見込める案件をピックアップしてみました!!

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今後株価が大化けしそうなアクティビスト提案銘柄とその理由

2025年もアクティビスト(物言う株主)の活動が活発化しており、株主提案を受けている企業の中には今後株価が大きく上昇する可能性が高い銘柄が複数存在します。以下、注目度が高く、株価上昇余地が大きいと考えられる銘柄を理由とともにリストアップします。


太陽ホールディングス(4626 東証P)

  • 理由:
    香港のアクティビストファンド、オアシス・マネジメントが約11%を保有し、社長解任や医療・医薬品事業からの撤退を求める株主提案を提出。経営陣刷新や事業ポートフォリオ見直しによる企業価値向上が期待されている
    2025年3月には株主還元方針の大幅強化(ROE改善に向けた総還元100%目安など)を発表し、株価はストップ高を記録。その後も非上場化(MBO)報道や事業再編期待で株価は急騰し、6月上旬時点で約6,000円まで上昇
    今後もアクティビストの圧力による経営改革や、MBO・TOBなどの資本政策が進めば、株価上昇余地は大きいと考えられる (詳細は次の当ブログ過去記事もご参照ください)

東京ガス(9531 東証P)

  • 理由: 世界最大級のアクティビストであるエリオット・マネジメントが5%超を保有していることが判明。会社側も累進配当や増配方針を明確にし、今後は1兆円以上とも見込まれる保有不動産の売却も期待されている。アクティビストの介入発覚後、株価は大きく上昇し、その後も高値圏で推移。今後も株主還元強化や資産売却による株価上昇余地が大きい

メルカリ(4385 東証P)

  • 理由: 香港のオアシス・マネジメントが5%超保有を明らかにし、アクティビストの大量保有が発覚した11月以降、株価が急騰。今後も短期志向の資金流入や経営改革期待から株価上昇圧力が続く可能性が高い

帝人(3401 東証P)

  • 理由: 旧村上ファンド系のエフィッシモ・キャピタル・マネージメントが買い増しを進めており、実際に株価が大きく切り上がった。資本効率改善や株主還元強化の圧力が続くことで、今後も株価上昇が期待される

京成電鉄(9009 東証P)、京浜急行電鉄(9006 東証P)

  • 理由: 旧村上ファンド系の株式取得が報じられ、関東私鉄再編の思惑が高まっている。再編や経営改革が進めば、株価の大幅上昇が期待できる

川崎汽船(9107 東証P)

  • 理由: エフィッシモ・キャピタルが長期保有し、アクティビストと真摯に向き合ってきた結果、業績が大きく拡大。今後はエフィッシモの保有株売却や自社株買い拡大、経営自由度向上などが想定され、株価上昇余地が大きい

小林製薬(4967 東証P)

  • 理由: 2024年7月にオアシス・マネジメントが株式を取得した発表後、わずか3営業日で株価が18.2%上昇。アクティビストの要求による配当性向引き上げやガバナンス改善など、資本効率の最適化が今後も期待できる

あすか製薬ホールディングス(4886 東証P)

  • 理由: ニッポン・アクティブが14.9%を保有。連結配当性向30%への引き上げや政策保有株式の縮減方針を示しており、株主還元強化や企業価値向上の施策が進む可能性が高い

8. 平和不動産(8803 東証P)

  • 理由: 旧村上ファンド系が9.32%を保有し、都心一等地の不動産資産を多数保有。PBR改善運動の流れもあり、資産効率化や株主還元強化の期待が高い

豊田自動織機(6201 東証P)

  • 理由: アクティビストの提案を受けて積極的な株主還元を表明。政策保有株売却による株主還元余地が大きく、今後の動向に注目

東ソー(4042 東証P)、東洋水産(2875 東証P)

  • 理由: アクティビストの保有が明らかになり、増配や自社株買いなど株主還元強化が進みやすい。PBR1倍割れ銘柄の「撲滅運動」も追い風

まとめ

アクティビストが株主提案を行うことで、増配や自社株買いなど株主還元強化、経営効率化、資産売却などが進みやすくなり、短期的にも中長期的にも株価上昇が期待できる銘柄が多いです。特に東京ガス、メルカリ、帝人、私鉄再編関連(京成電鉄・京浜急行電鉄)、川崎汽船、小林製薬、あすか製薬HD、平和不動産などはアクティビストの影響力が強く、今後の株価動向に注目が集まっています


今回取り上げた銘柄を掘り下げるのにmoomoo証券が役立ちました(^^♪本当に使えるツールですので売買しなくても無料会員登録するだけでもありがたい相棒です!

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