2025年度中間サプライズ決算銘柄10選(その1)

日米株
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はじめに

2025年10月27日から31日にかけて発表された四半期・中間決算。その中でも市場の予想を大きく上回る、いわゆる「サプライズ決算」を発表した企業が注目を集めました。本記事では、特にインパクトの大きかったサプライズ決算銘柄10社を、その理由とともにご紹介します。​

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サプライズ決算発表とは

「サプライズ決算」とは、企業が発表する決算内容が市場コンセンサスを大きく上回ったり下回ったりした場合に使われる言葉です。多くは増収増益の上振れや、業績予想の上方修正、配当増額などポジティブな事例が注目されます。特に10月末~11月上旬は中間決算が集中し、短期間で多くのサプライズが発生しやすいシーズンです。​


2025/10/27~31 サプライズ決算銘柄10選とその理由

銘柄名(コード)サプライズ内容理由/トピック
アクシーズ(1381)7-9月期経常3.6倍増益で着地鶏肉輸出の好調による利益急増​
日本調剤(3341)上期経常5.5倍増益で上振れ処方箋調剤の拡大、コスト効率化​
レーザーテック(6920)7-9月期経常2.1倍増益で着地半導体関連需要の世界的回復​
東京きらぼしFG(7173)上期経常45%増益で上振れ金利収入増加と保守的引当金計上減少​
幼児活動研究会(2152)上期経常32%増益で上振れ教育現場向けサービスの拡大​
積水化成品工業前年同期比888.2%増益コスト減と主要製品販売の好調​
日本電気硝子(5214)今期経常33%上方修正ディスプレイ用ガラス好調​
伊勢化学工業(4107)今期経常13%上方修正・配当増額ファインケミカルの売上好調​
三菱化工機(6331)今期経常15%上方修正・配当増額化学装置受注高と収益改善​
SCREENホールディングス(7735)下期業績回復見通しで注目半導体関連需要拡大の恩恵​

サプライズ決算の理由・傾向

  • 「原材料価格の落ち着き」や「AI・半導体関連需要の回復」が多くのメーカーに利益体質の変化をもたらしました。​
  • 金融・サービス業ではコスト削減と収益モデル転換による上振れが目立ちました。​
  • 配当増額など株主還元強化も、投資家にとって好感材料になりました。​

まとめ

2025年10月末の決算シーズンは、AIをはじめとする成長領域や経費削減効果が目立ち、市場予想を大きく上回る“ポジティブサプライズ”が続出しました。今後もAI関連やディフェンシブ色の強い企業の動向に注目しつつ、決算効果を活かした投資戦略を立ててみましょう。​

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