はじめに:原油価格が再び上昇し、市場の注目が集まっています
最近の中東情勢の緊迫化やOPECプラスの減産姿勢、世界的な需要回復などを背景に、原油価格が再び上昇しています。

エネルギー価格の上昇は株式市場にも大きな影響を与えるため、投資家としては「原油にどう投資するか」を考えるタイミングが来ていると言えます。
その中でも、もっとも手軽に原油価格の値動きを取り込める手段が原油ETFです。
今回は、日本で買える代表的な原油ETFであるWTI原油価格連動型上場投信(1671)を中心に、ETFの仕組みや注意点、今後の見通しまでまとめていきます。

今回の記事では原油高騰時のテーマである原油ETFについて紹介していくよ。あと、株情報を収集したい方はmoomoo証券【WEB】登録してみてね。登録するだけで売買しなくてもAI予想見れるよ。株取引には情報の鮮度が命!
あと、原油が高いので石炭!と言う思考回路もアリアリと思いますので👇この銘柄にも注目しています
住石ホールディングスは勝ち組か?石炭回帰×人工ダイヤ×中東情勢で再注目の理由
ETFとは?投資初心者にもわかりやすく
まず基本から整理しましょう。
ETFとは
Exchange Traded Fund(上場投資信託)の略です。
特徴は以下の通りです。
ETFの特徴
① 株と同じように売買できる
② 指数に連動する
③ 分散投資ができる
たとえば
日経平均株価
に連動するETFを買えば、
日本株全体に投資しているのと同じ効果
を得ることができます。
この仕組みを使って
- 金
- 原油
- 農産物
などの**コモディティ(商品)**にも投資できるのがETFです。
ETFのメリット
- 株と同じようにリアルタイムで売買できる
- 少額から投資できる
- 原油先物を直接扱わずに原油価格に投資できる
ETFのデメリット
- 信託報酬がかかる
- 原油ETFは先物ロールの影響で価格が乖離することがある
原油ETFの仕組み:原油そのものではなく「先物」に投資します
原油ETFは、原油そのものを保有しているわけではありません。
実際には、WTI原油先物を買い建てることで価格連動を実現しています。
そのため、以下のような特徴があります。
- ロールオーバー(限月乗り換え)によるコスト
期近→期先へ乗り換える際、価格差(コンタンゴ)があるとETF価格が目減りします。 - 市場価格と基準価額の乖離
原油急騰時はETFがストップ高になり、基準価額とズレることがあります。 - 短期向きの商品
ロールコストの影響で、長期保有は原油価格と乖離しやすい傾向があります。
日本で買える主な原油ETF
| ETF名 | コード | 連動対象 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| WTI原油価格連動型上場投信 | 1671 | WTI原油先物(円換算) | 日本で最も代表的。流動性が高い。 |
| NEXT FUNDS NOMURA 原油インデックス連動型 | 1699 | 原油インデックス | 分散型でロールの影響を抑えた設計。 |
| WisdomTree WTI 原油上場投資信託(海外ETF) | – | WTI原油先物 | 海外ETFで選択肢が広い。 |
1671は東証で売買でき、もっとも手軽に原油価格の値動きを取り込める商品として人気があります。

海外の有名原油ETF
参考までに海外ETFも紹介します。
世界的に有名なのが
United States Oil Fund(USO)
これは
WTI原油先物に連動するETF
として世界中の投資家が利用しています。
米国株投資をしている人は
日本ETFよりこちらを使うケースもあります。
原油ETFのメリット
原油ETFにはいくつかメリットがあります。
① 原油に直接投資できる
エネルギー株ではなく
純粋に原油価格へ投資
できます。
② 少額投資が可能
原油先物は
証拠金取引で難易度が高い
ですが、
ETFなら株と同じ感覚で売買できます。
③ 地政学テーマで動きやすい
原油相場は
- 中東情勢
- OPEC減産
- 景気回復
などのニュースで急変動します。
短期テーマとしても注目される市場です。
原油ETFの注意点
一方で注意点もあります。
コンタンゴの影響
原油ETFは
先物を使って運用
しています。
そのため
先物市場の
- コンタンゴ
- ロールコスト
によって
長期では価格が目減りする
可能性があります。
そのため原油ETFは
短中期投資向き
と言われることが多いです。
今後の原油価格の見通し
原油価格は、以下の要因で変動しやすい状況が続いています。
- 中東情勢の不安定化
- OPECプラスの減産継続
- 米国の原油在庫統計
- 世界的な需要回復(特に中国)
- 為替(円安は日本の原油ETFにプラス)
短期的には、地政学リスクと需給のタイト化が続くため、原油価格は上昇しやすい環境が続くと見られます。
一方で、長期的にはロールコストの影響が避けられないため、原油ETFは短期〜中期のテーマ投資向きと言えます。
過去ではどんなに高くても125ドル/バレルの単価だったのですが、、今回の相場は150ドルに迫るのではないかと予想しています。

まとめ:原油高の恩恵を受けるならETFが手軽です
- 原油価格が上昇しており、エネルギー関連投資が注目されています。
- 原油ETFは、原油先物に間接的に投資できる便利な商品です。
- 代表的な銘柄はWTI原油価格連動型上場投信(1671)。
- ロールコストや価格乖離などの注意点はあるものの、短期的な原油高を狙うには有効な手段です。
- 今後も地政学リスクや需給の影響で原油価格は動きやすく、テーマ投資として魅力があります。
コメント