はじめに|Santec HDのサプライズ決算が凄い
1月30日、Santecホールディングス(6777)が市場予想を大きく上回るサプライズ決算を発表しました。さらに同日、通期業績予想を大幅上方修正し、ヤフーファイナンス掲示板でも一気に話題化しています!
特に注目すべきは以下のポイントです:
- 売上高:26,000 → 30,000百万円へ +4,000億円上方修正
- 営業利益:7,400 → 9,300百万円へ +1,900億円上方修正
- 当期純利益:4,800 → 6,400百万円へ +1,600億円上方修正
- 期末配当:75円 → 125円へ +50円の大幅増配
光測定器の高採算製品が想定以上に売れ、円安も追い風で、まさに「光学の雄」が本領を発揮した決算と言えます。

今回の記事ではサプライズ決算を発表したSantecホールディングスを紹介していくよ。あと、株情報を収集したい方はmoomoo証券【WEB】登録してみてね。登録するだけで売買しなくてもAI予想見れるよ。株取引には情報の鮮度が命!
企業情報|光学×計測のスペシャリスト
Santecホールディングスは、光通信・光測定・医療向け光学機器を手がけるフォトニクス企業です。
主力領域は以下の3つ:
- 光部品関連事業(光モニタ、光フィルタ、アッテネータなど)
- 光測定器関連事業(波長可変光源、光ファイバー検査装置など)
- 医療用光測定器(眼科向けARGOS®など)
特に近年は、
データセンター向け光測定器の需要が爆発的に増加しており、北米・中国向けが絶好調です。
直近決算発表分析(決算短信まとめ)
■ 2026年3月期 第3四半期(累計)
売上・利益ともに前年同期比で大幅増。
| 指標 | 実績 | 前年比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 21,248百万円 | +22.7% |
| 営業利益 | 6,836百万円 | +26.1% |
| 経常利益 | 7,238百万円 | +21.7% |
| 四半期純利益 | 5,101百万円 | +27.5% |
■ セグメント別の強さが際立つ
光部品関連事業
- 売上:+67.4%
- 利益:+242.3%
昨年の在庫調整期から一転、光モニタ需要が急回復。
説明資料(添付3)でも「光モニタ・光フィルタともに増加」と明記。

光測定器関連事業
- 売上:+11.0%
- 利益:+9.0%
特に強いのが光通信用。
北米データセンター向けの光ファイバー検査装置、中国向け波長可変光源が牽引。
産業用は半導体シリコンウェハ検査装置が調整局面で横ばい。
医療用はARGOS®が堅調。

割安度 / 配当 / 今後の成長性について
■ 割安度
- PER:19.1倍
- PBR:4.93倍
成長企業としては割高感はなく、むしろ利益成長率(+25〜35%)を考えると割安圏です。
■ 配当
- 利回り:1.92%
- 期末配当を125円へ大幅増配
- 年間配当は200円
利益成長とともに株主還元も強化しており、配当姿勢はかなり前向きと受け止めました。
■ 今後の成長性
説明資料(添付3)と決算短信(添付1)から読み取れるポイント:
- データセンター投資は世界的に継続 → 光測定器の需要は底堅い
- 光部品は在庫調整が完全に終了し、需要回復フェーズへ
- 医療用光測定器(ARGOS®)は北米中心に安定成長
- MOG LABORATORIES買収でのれん増加 → 光源技術の強化
全セグメントで成長ドライバーが明確で、来期以降も高成長が期待できますね。
今後の株価予想|どこまで伸びる?(決算説明資料より)
今回の上方修正は「一過性」ではなく、構造的な需要増(データセンター)+製品競争力の強さが背景にあります。
市場が評価し始めれば、以下のシナリオが見えてきます:
- PER20倍 → 株価上昇余地あり
- 業績成長率25%超 → グロース株として再評価
- 配当増加 → インカム投資家の買いも入りやすい
短期的には決算後の値動き次第です、
中期では上場来高値更新を狙えるフェーズに入ったと見ています。
まとめ
- Santec HDはサプライズ決算+大幅上方修正+増配の三拍子
- 光部品・光測定器ともに需要が強く、全セグメントが成長
- データセンター向け需要が継続し、来期以降も高成長が期待
- PER19倍は割安、配当利回り1.92%も魅力
- 中期的には株価上昇余地が大きい銘柄
光学×データセンターという強力テーマを持つSantec。
今回の決算は、同社の成長ストーリーが本格化したことを示す内容でした。明日2/2以降の株価の動きに注目です!
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