量子コンピューター銘柄が本命視される背景
こんにちわトムです! 今回のテーマは量子コンピューター関連銘柄です(*’▽’)
個人投資家の方なら皆さんやっていると思いますが株価の動きをチェックするために証券会社のアプリのお気に入り銘柄に複数登録していると思います。私も500銘柄ぐらいを日々ざっとチェックしていますが、ここ最近生成AI銘柄と同じく5%,10%超えが観られる銘柄群がありました。
それが量子コンピューター関連銘柄だったのです。いつか取り上げたいテーマだったので今回この件について候補銘柄を分析してみました!
量子コンピュータとは
量子コンピュータの「量子」は量子力学における「量子」を指します。私たち人間の体や身の回りの物資は「原子」によって作られているのです。この原子は電子や陽子、中性子でできており、これら原子レベル以下の物質やエネルギーの粒を「量子」と呼びます。
この量子を高度に制御して、従来型コンピュータの限界を突破しようとしているのが量子コンピュータにおける物理学とエンジニアリングの挑戦です。
ではこの量子コンピューターは何ができるのでしょうか?
- 自動車の自動運転
- 新薬開発
- 暗号解読の危険性と量子暗号通信
このような領域での活用が期待されています!
でもまてよ、ついこの前まで富岳だの京だのスパコン世界一を競ってましたよね。あれとどう違うのだろう?
スーパーコンピュータとは
高速型のコンピュータといえば「富岳」に代表される「スーパーコンピュータ」を連想する人も多いでしょう。計算速度に関する世界ランキングで3期連続首位に輝いた「富岳」は、1秒間に44.2京回というとてつもない早さで計算を実行します。
しかしスーパーコンピュータ=量子コンピュータではありません。スーパーコンピュータは一般のコンピュータと同じくCPUとGPUを使って計算を実行します。
またスーパーコンピュータにも苦手な分野があり、これを解決するのも量子コンピュータに期待される役割です。
量子コンピューター関連 本命株5銘柄
HPCシステムズ 6597
この銘柄は元々スーパーコンピューター『富岳』で盛り上がってさらにNVIDIAの代理店の思惑で追い風を受けていたんです(*’▽’) 次の記事を
島津製作所
京都大学の研究グループは2024年1月19日、波長2〜5マイクロメートル(1/1000ミリメートル)で赤外光子を発生する「超広帯域量子もつれ光源」を開発し、それを用いた量子赤外分光の実現に世界ではじめて成功したことを発表しました。この技術は量子コンピューターの実現に寄与する可能性を秘めているとのことです。
多摩川ホールディングス 6838
この銘柄は少し前マイクロ波で5G関連銘柄としてテンバガーしてましたが一旦落ちていました。
それが今回、3/4に量子暗号通信の報道が出され3/5はS高しました。
量子技術分野に参入し、東京大学で同社が製作した量子センサー向けアルカリ原子マイクロセルの実証に成功、その成果が国内学会(第39回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム)で発表されることを開示しています。同社は「通信」「エネルギー」「宇宙」分野でのソリューション提供に傾注しており、量子センサー向けマイクロセルの実証もその一環ですね。
チャート的にも底を付けていますので攻めていってもいいと思います!!!
NTT 9432
NTTは物質・材料研究機構などと共同で、世界初となる「電子の飛行量子ビット」の動作を実証。2023年12月15日には、米国のサイエンス誌に掲載されました。将来的には、空間的に離れた量子コンピューターの接続や量子通信への応用などを目指しているとのことです。
次の記事の通り、もともと通信会社の域を超えている超大型安定銘柄と過去記事でもご紹介していましたが、ここにきて量子コンピューターにもからんでくるとは!!
フィックスターズ(3687)
システムを高速化させるソフト開発会社。関連するハードウエア販売も展開
この会社は、さまざまなハードウェア仕様・構成でのソフトウェア開発に携わっています。量子コンピューティング活用支援としては、2021年から量子アニーリングクラウド「Fixstars Amplify」で、量子アニーリングと相互運用できるGPUベースの高性能な計算基盤を提供。富士通や日立製作所、東芝、NECなど、多くの関連企業とも協業を行っています。
株価チャートも非常によいですね(*’▽’)
まとめ・今後について
いかがだったでしょうか。いま投資家はこぞって生成AI, GPU, NVIDIA関連銘柄に走っていますが!これから量子コンピューター銘柄は必ずくると思いますので今のうちに仕込んでおくとよいと思います(*’▽’)
来週以降も株価の行方が楽しみですね!!
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