2025年も米国株は大化け銘柄がでるか
前回2025年に大きく飛躍しそうな大化けテーマと注目銘柄5つを上げましたが今回は米国株です。米国株については2024年も力強いパフォーマンスを発揮しました。次の図をみても日経平均よりも米国ダウの方が上げてますね。さらにこれに円安の追い風がふいて米国株投資中心の方は大きく資産を増やしたのではないでしょうか。
米国株に投資する理由については高配当、1株から買える、株主重視の観点から連続増配の企業が多い、為替差益とのダブルインカムを狙えるなど5つの特長を過去記事にもまとめていましたが、やはり2024年の実績をみると米国株の強さが際立った一年でしたね。
直近の報道(2024.12.6)でも2025年末のS&P500の価格が7000ドルを予想する金融機関が続発。(ちなみに足元は6090ドル)このことからも2025年も米国株は堅調に推移するものと予想されます。
今回は2025年の米国株式の大きなテーマと、大化け候補銘柄、注目銘柄をご紹介します。あくまで自己責任ですがこれから米国株に投資しようと考えておられる方の参考になったら嬉しいです!
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この記事を読んで頂いて株を来年こそ初めてみようと思う方、今持っている証券会社以外にも情報集収集用、米国株用にもう一つ口座を開設しようとされている方は以下の二つの記事も合わせて読んでみてください!(サイドバーの各証券口座も(^^♪)moomoo証券は米国株に特におすすめです!
2025年の米国株注目テーマ
それでは2025年の米国市場を占う大きなテーマを整理します。
第二次トランプ大統領政権誕生 「トランプ2.0」
なんといっても2025年の米国株への一番の影響はトランプ政権の誕生とその政策。第二次政権になぞらえて「トランプ2.0」と言われることもあります。大統領の交代は2025年1月20日。まずは本当に48時間以内にウクライナ戦争は終わるのでしょうか、大変見ものです!! さてそんなトランプ政策ですがネットで調べなくても頭に入っているのは「関税戦争」「移民追放」「脱炭素糞食らえ(なぜEVテスラのイーロン?)」「仮想通貨推し」と言う項目ですね。基本的に米国のビジネスマン上がりなので利益が出ないことはやらないという分かりやすい方針です。日本の総理・大臣ももっと元ビジネスマンを登用すればいいのにと思います。はっきり言って官僚の作ったペーパーを読む大臣よりも総合商社の世界各地の拠点長やっている方が絶対視野が広くて優秀で使えます。あ、話を戻しますね。そんな訳でこれらの「 」キーワードに触れるテーマに絡む銘柄は大きく値を上げてくると思います。
米国長期金利の低下
次のグラフを見て下さい。いま一ドル150円の為替と円安になっているのはご存じの通り日米の長期金利の差が大きくなっていて円を売ってドルを買っているためです。当然ですよね我々でも円をドルに替えてドル預金したくなるくらい米国の金利は魅力的です。これが2025年には米国長期金利は緩やかに下落、一方日本長期金利は緩やかに上昇して差が縮まってくると予想されいます。
このような「ドル安円高基調」なると米国は日本と真逆の事が起きて米国の輸入企業の業績が悪くなり、輸出企業の業績が良くなってきます。米国内に資源を持たない商品・サービスの価格は上がってきます。輸出企業は為替差益が増えることになりますのでテスラなどの会社は恩恵を受けるでしょう。円高・円安の日本企業に与える影響については以下の過去記事がありますので米国株では逆のことが起きると考えてよいと思います!
AI銘柄の力強い伸長
2024年の株式市場を牽引したAI関連はどうでしょうか。トランプのAI政策について調べてみました。トランプはAIと暗号資産の政権責任者に元ペイパルのCOOであるサックス氏を指名しています。
バイデン政権が推進したAIを国家安全保障上の優先事項とした政策を一部引き継ぐとされており、AI分野で競争力を維持する為にデーターセンター向けの新たなエネルギー容量を拡大する必要を認めています。このことからAI関連企業や 電力関連の企業は伸びてくると思われます。一押しの銘柄は次の項目に
ちなみにトランプとマグニフィセント7(Magnificent 7)すなわちアップル(Apple)、アマゾン(Amazon)、アルファベット(Alphabet / Google)、メタ(Meta / 旧Facebook)、マイクロソフト(Microsoft)、エヌビディア(NVIDIA)、テスラ(Tesla)の関係ですが、私が見た所では
良好: テスラ(=イーロンマスク)、アップル
不良: グーグル、Amazon って感じです
ビットコイン・仮想通貨関連
トランプは仮想通貨関連の規制緩和を発表していますので、日本でも既に関連銘柄が上がっていますが米国の仮想通貨関連のコインベース(COIN)、ストロングホールド・デジタル・マイニング(SDIG)⇒いかにも強そうなティッカーシンボルですね!、マラ・ホールディングス(MARA)、ビットファームズ(BITF)、エバン・インターナショナル・ホールディングス(EBON)などは要チェックです!
化石燃料関連
ご存じの通り米国自体がCOPから脱退して「脱炭素、温室ガス排出枠」とは距離を置き我が道を行く政策をとっています。ただ僕は石炭火力モクモクの中国と違ってアメリカではCO2貯留システム(CCUS)を導入するなどちゃんと考えていると思います。そのうえで今後伸びてくるのは原子力発電関係では新型炉のアルトマンのいるOPEN AI, General Electric(GE), カメコ(CCJ)※ここ上げてます, エンタジー(ETR),エクセロン(EXC),BWXテクノロジーズ(BWXT),ビストラ(VST)のような銘柄群です。いずれもトランプ政権誕生にともないあげてきています!
関税政策・脱中国
トランプの政策は関税戦争です。もうバチバチにやっています。中国の60%関税率に始まり、メキシコ、カナダ、日本も。という事で外資に頼らず内需と言う意味では米国インフラ企業。三社上げるとすればキャタピラー(CAT),ブルックスフィールド・インフラストラクチャー・パートナー(BIP),ネクステラ・エナジー・パートナーズ(NEP)。
バッファーETFも大化けか
このテーマについては別途掘り下げますがここでは以下の記事にてバッファーETFをご紹介しておきます。
大化け候補銘柄5つ
パランティアテクノロジー PLTR
すみませんこれだけは自慢させてください!わたくしトムがこの銘柄をテンバガー候補と言う添付記事を書いたのは2024.3.17です(黄色〇のあたり)!! 記事をみて乗っていただいた方おめでとうございます!
ここの銘柄については添付の過去記事にしっかり書いていますので是非ご覧ください。最新情報としてはナスダック指標への満を持しての組み入れ開始(予想)ですね。
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マーベル・テクノロジー・グループ MRVL
マーベルが提供する、データセンターやネットワーキング向けの主力半導体製品は、AIインフラへの投資拡大から多大な恩恵を受けると見られています。株価は先日、過去最高値を更新し、本稿執筆時点で年初来55%上昇しています。株価も確実に上昇中です! moomoo証券でもAI価格予想は右肩上がりです!
ユニティソフトウェア U
この銘柄についても以下の過去記事でテンバガー候補として挙げていましたがトランプ政権の追い風を受けそうです。ここでもmoomoo証券の概要画面ご紹介です。これ凄くない?綺麗にまとまっているし右端のログイン後に見える株価予想の下値/上値めっちゃ参考になりますね
ジュミアテクノロジー JMIA
だいぶん投資家の間にも浸透してきました「アフリカのAmazon」を先行者利益で爆発的に伸ばしているジュミアです。ここも過去記事でたっぷり取り上げていますが最新情報としては米国レーティング会社から目標株価を5ドルに設定したとのことですが、この会社が目指すのはそんなところではなく100倍バガーです!
C3・ai (AI)
ここも2025年に大化けしそうなAI関連銘柄ですねあえてNVIDIAの次としておきましょう。2024年11月にはマイクロソフトとの提携拡大の報道があり大きく値を上げています。
わくわくしますねこの銘柄
ここをmoomoo証券で見てみると以下の通りです!!モザイクのAI株価予想は会員登録するだけで売買しなくても見ることができるようなります
まとめ
いかがだったでしょうか。前回の2025年に日本株予想に続いての米国株。
・とにもかくにもトランプ政権政策に大きく影響される。
・AIは2025年も強い。とくに端末上で使えるエッヂAIに注目
・米国株はやはり力強く魅力的な銘柄が多い!為替が140円前半に入ったらインしたいところ。
個人的にとむもいまは日本株100%のポートフォリオなんですが、2025年4月から米国株を必ず始めようと思っています。その時には下にあるmoomoo証券で取引しようと思っています。AI株価予想って是非使ってみたい!株の売買しなくても開設するだけでこの機能使えるので開設だけは先行してやっちゃいます。それではまたですね!
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