次の半導体大化けテンバガー銘柄はこれだ!トリケミカル研究所

日米株
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トリケミカル研究所が次の半導体候補と言われる訳

こんばんわ! 今日取り上げる銘柄の最初のポイントを上げておきます!!

ジャン、決算発表が珍しく5/30と 他の銘柄とずれていまして、注目を浴びる点です!!

その銘柄とはトリケミカル研究所(4369)です。ここは半導体に欠かせない材料を扱っており、今後まだまだ伸びるこの業界でまだ1000億円以下と中型株のポジショニング。今回の決算をきっかけにまた一段ステージを上げて行きそうな気がします。私の半導体関連銘柄の中では以前から注目しており、以下の過去記事でも取り上げていました!

それでは今回の銘柄分析行ってみましょう~この記事がよかったと思っていただけたら以下のmoomoo証券の無料登録とこの記事をブックマーク宜しくお願いします!!

トム
トム

今回の記事では第二のレーザーテックと目されているトリケミカル研究所について紹介していくよ。あと、株情報を収集したい方はmoomoo証券登録してみてね。登録するだけで売買しなくてもAI予想見れるよ。以下はエヌビディアの例です!

アゴーラの大口投資家の動きもこのように分かるよ!

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トリケミカル研究所の会社概要と強み

会社概要

  • 事業内容:半導体・光ファイバー・太陽電池向け高純度化学材料の研究・開発・製造・販売
  • 創業/設立:1978年12月
  • 本社所在地:山梨県上野原市上野原8154-217
  • 関連会社:三化電子材料股份有限公司(台湾)、SK Tri Chem Co., Ltd.(韓国)、株式会社エッチ・ビー・アール(日本)、上海特李化学科技有限公司(中国)
  • 売上高構成:半導体向け化学材料・機器類 93%、光ファイバー向け 3%、その他 4%

事業の特徴

  • 主力は半導体製造用の高純度化学薬品で、売上の9割以上を占める
  • 最高レベルの純度(99.9999%up)を誇る「ウルトラファインケミカル」を開発・製造・販売
  • 半導体製造工程におけるCVD(化学気相成長)、エッチング、拡散など多様な工程で使用される
  • 年間数百種類(累計2,000種類以上)の化学薬品を、数ミリグラムから数十トン単位で出荷

トリケミカル研究所の強み

  • ニッチ市場への特化と多品種少量生産
    • 大手が参入しにくい少量多品種の新規素材開発に強みがあり、先端半導体製造工程で使われる高機能化学品分野で競合がほぼいない
  • 最高純度の技術力
    • 世界トップレベルの高純度化学薬品(99.9999%up)の製造技術を有し、最先端半導体分野の厳しい品質要件に応えることができる
  • グローバル展開と現地対応力
    • 台湾・韓国・中国など海外市場にも積極的に進出し、現地法人や合弁会社を設立して顧客ニーズに迅速に対応
  • 柔軟な生産体制と顧客対応
    • 年間数百種類の製品を、数ミリグラムから数十トンまで幅広いロットで供給可能。顧客ごとの細かな要望に対応できる体制
  • 成長産業への深い関与
    • 半導体・光ファイバー・太陽電池といったIT・エレクトロニクス分野の発展とともに需要が拡大する領域を主戦場としている

トリケミカル研究所は、半導体製造用の超高純度化学薬品に特化し、技術力と柔軟な生産体制、グローバル展開力を強みとする企業です。大手が参入しにくいニッチ市場で高いシェアを確立し、今後も半導体産業の成長とともに発展が期待されます

トリケミカル研究所の直近決算発表の株主目線での評価

決算概要

  • 2025年1月期の連結決算で、売上高は189億円(前年同期比68.1%増)、営業利益は52億円(同169.8%増)、経常利益は66億円(同100.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は49億円(同100.8%増)と、いずれも大幅な増収増益となりました
  • これは、主力の半導体等製造用高純度化学化合物事業の好調に加え、韓国関係会社SK Tri Chem Co., Ltd.に係る持分法投資利益の増加が寄与しています

財務状況

  • 流動資産は前年同期比で約24億円増加し、214億円となりました
  • 純資産も約40億円増加し、315億円に拡大しています
  • 利益剰余金も大幅に増加しており、財務基盤の強化が進んでいます

株主還元

  • 配当金として約9.7億円を支払いながらも、利益剰余金は前期比で約40億円増加しており、内部留保の充実と株主還元の両立が図られています
  • 自己株式の取得も若干ながら実施しており、株主価値向上への意識も見られます

業績推移と今後の見通し

  • 前期(2024年1月期)は一時的な減収減益でしたが、今期は大幅なV字回復を達成しています
  • 2026年1月期の会社予想も、売上高260億円、営業利益60億円、経常利益69億円、純利益50億円と、引き続き成長を見込んでいます
  • ポジティブ要素
    • 増収増益率が非常に高く、事業環境の好転と経営陣の手腕が評価できます。
    • 財務基盤が強化されており、今後の成長投資や安定配当の継続が期待できます。
    • 配当実績と自己株式取得により、株主還元姿勢も明確です。
  • 注意点・リスク
    • 前期は大幅な減益だった点から、業績の変動幅が大きいことには留意が必要です1
    • 半導体業界の市況変動や、特定顧客・地域への依存度が高い場合は、今後のリスク要因となり得ます。

総合評価
今期決算は、株主にとって非常に満足度の高い内容です。業績の大幅回復、財務の健全化、株主還元の充実が揃っており、中長期的な成長期待も高まります。今後も事業環境の変化やリスク要因を注視しつつ、成長戦略と株主還元のバランスに期待したい決算内容です

今後の予想・目標株価

(シナリオ1) まずは5/30の決算発表で3500円の壁を突破。

(シナリオ2) 好決算+αのIRがでれば1ケ月以内に5000円

(シナリオ3) その後もんだ上で今年末には10000円を予想します!

いまのチャートを記録に残しておきます。今後の株価の動きが楽しみですね(*’▽’)

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は次のテンバガー候補のトリケミカル研究所のご紹介でした!!

今回取り上げた銘柄を掘り下げるのにmoomoo証券が役立ちました(^^♪本当に使えるツールですので売買しなくても無料会員登録するだけでもありがたい相棒です!

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