はじめに
株ブログの読者のみなさん、投資家のみなさん、こんばんわ!トムです。
本日の株式市場は、まさに激震が走る1日となりました。これまで70倍という凄まじい勢いで株価を伸ばし、日経平均の最高値街道を力強く牽引してきた超怪物銘柄、キオクシア(東証プライム・285A)が、ついに大きく下落に転じました。
前日比-16,410円(-15.10%)という大暴落。日経平均株価も2,565円安(-3.55%)の6万9,788円と急反落し、市場には一気に動揺が広がっています。
今回の下げは、キオクシアの急落を筆頭に、ソフトバンクグループ(9984)、古河電気工業(5801)などのハイテク・AI主力処へと売りが波及したドミノ倒しのような「AI・半導体銘柄クラッシュ」と言えます。
しかし、ここで投資家なら誰もが考えるはず。
「これまで高すぎてキオクシアを買い損ねていた。次の上昇に向けた『押し目』や『底値』があるなら、今度こそ逃さずにインしたい!」
そこで今回は、最新のチャートデータと市場を取り巻くIR環境から、キオクシアの底値と絶好の押し目買いポイントを徹底考察していきます!

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6/23の大暴落の背景と市場のリアル
日経平均が7万2,000円台まで短期間で駆け上がった「規格外の上昇相場」の反動が、ついに本日顕在化しました。韓国KOSPI市場が9.99%安と大暴落したドロ沼の地合いも重なり、半導体比率の高い日本市場にも雷が落ちた格好です。
なかでもキオクシアは、1銘柄で4兆4,000億円という驚愕の売買代金をこなしながら大陰線を引きました。直近の過熱感からすれば、今回の急落は「バブル崩壊」ではなく、健全な「ガス抜き(利益確定売り)」の側面が強いと見ています。
高値から下落に転じた銘柄の「押し目サイン」
株価が急落している最中に、闇雲に飛び込むのは「落ちてくるナイフを掴む」ようなもので非常に危険です。まずは反転のサインを見極める必要があります。
- 出来高の減少と下げ渋り: 売り圧力が出し尽くされ、出来高が細りながらも株価が下げ止まる動き。
- 下ひげの出現: ザラ場中に大きく売られたものの、大口の買い戻しによって引けにかけて押し上げられた長い下ひげローソク足。
- 移動平均線との乖離修正: 25日移動平均線(赤)や75日移動平均線(青)など、主要な支持線まで株価が引き付けられる動き。
相場の格言「半値八掛け二割引」って何?
相場には、天井をつけた銘柄の底値を予測する有名な格言「半値八掛け二割引(はんねはちがけにわりびき)」があります。
これは、バブル的な急上昇を見せた銘柄が調整する際、どの水準まで下がれば大底になるかを示す指標です。

計算すると、最高値の約32%の水準(およそ3分の1)が歴史的な大底になりやすいという教えです。キオクシアの直近最高値は6月22日の112,700円。これをベースに計算すると、大底の理論値は以下のようになります。

「まさかそこまでは下がらないだろう」と思うかもしれませんが、4月中旬の揉み合いゾーン(36,870円付近)とピタリと一致するのが相場の面白いところです。
反転の王道「ダブルボトム」の形成を待つ
もう一つの信頼できる底打ちサインが「ダブルボトム(二番底)」の形成です。
一度大きく下げて底(一番底)をつけた後、再び上昇するも、再度売られて前回の安値付近まで下がってから再度反発するチャートパターンです。
今回の1回目の急落(92,290円)が一番底になるか、あるいはさらに売り込まれた先で、「安値を更新せずに2回サポートされたポイント」が確認できて初めて、機関投資家も安心して巨額の資金を投入し始めます。
AI・半導体銘柄の今後の冷却期間は?
今回のクラッシュを経て、半導体セクターは一時的な「冷却期間(日柄調整)」に入ると予想されます。
最大の注目イベントは、米国時間の6月24日取引終了後(日本時間25日早朝)に発表される米マイクロン・テクノロジー(MU)の決算です。
現在、AIサーバー向けの高帯域幅メモリー(HBM)市場はSKハイニックス、サムスン電子、マイクロンの3社による寡占状態。このマイクロンの決算内容と、それを受けた時間外取引の動向が、キオクシアをはじめとする日本の半導体株の冷却期間が長引くか、あるいは即座に買い場を迎えるかの運命の分かれ道となります。
ずばり私の考察!キオクシアの底値はどこだ?
キオクシア節目価格&移動平均線データ
- 直近最高値(6/22): 112,700円
- 本日の終値(6/23): 92,290円(前日比 -15.10%)
- 5日移動平均線(MA5): 100,498円(完全に下抜け)
- 25日移動平均線(MA25): 77,055円
- 75日移動平均線(MA75): 45,605円
狙うべき3つの仕込みライン
| 警戒レベル | ターゲット価格帯 | 根拠とスタンス |
| 第1候補(短期押し目) | 90,000円 〜 91,150円 | 本日の安値(91,150円)付近。心理的節目の9万円大台。マイクロンの決算が超絶好調であれば、ここが一番底となって急速に切り返すシナリオ。 |
| 第2候補(本命の防衛線) | 77,000円 〜 80,000円 | チャート上で急速に上昇してきている**25日移動平均線(現在77,055円)**とのタッチ。トレンド転換していない場合の最も美しく強固なサポートライン。 |
| 第3候補(最悪期の大底) | 36,000円 〜 40,000円 | 格言「半値八掛け二割引」の計算値(36,064円)であり、4/14の高値(36,870円)水準。ここまで来れば、全財産を投げ打ってでも買いたい超バーゲンセール。 |
【私の推論/底値予想】
目先は9万円前後での攻防を見守りつつ、本命としては25日移動平均線が伸びてくる7万7,000円〜8万円近辺まで引き付けてから、数回に分けて買い下がる(ナンピン前提の分散投資)戦略が最も手堅いと考えます!
まとめ:恐怖の裏に潜む絶好のチャンス
「凧糸は出し切るな」という相場の格言通り、全力買いは厳禁ですが、世界的なAI・半導体相場の需要の底は依然として厚いです。アドバンテスト(6857)やディスコ(6146)といった世界首位級の製造装置メーカーも含め、今回の荒天は絶好の「仕込み場」を提供してくれている可能性があります。
大衆が恐怖に怯えて狼狽売りをしている時こそ、冷静にチャートの節目を引き直して待ち構えましょう!
「みなさんは、今回のキオクシアの暴落、どこが絶好の買い場だと思いますか?」
ぜひコメント欄やX(@tosana129)でみなさんのリアルな投資戦略を教えてくださいね!



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